日立、無線LANを用いた映像監視システム向けの伝送技術を開発

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日立、無線LANを用いた映像監視システム向けの伝送技術を開発


掲載日:2013/03/06


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株式会社日立製作所(日立)は、株式会社日立国際電気(日立国際電気)と、映像監視システムに無線LANの標準規格を適用し、優れた品質の映像伝送を可能とする無線伝送技術の開発に成功したことを発表した。

 今回開発された無線映像監視システムは、映像監視システムに無線LANの標準規格IEEE802.11eに規定されている通信方式を適用することで他の無線LAN対応機器からの電波干渉の抑制が可能となる。また、通信エラー時の画像劣化を最小限にする通信プロトコルにより、優れた品質の画像伝送を行なえる。

 日立によると、企業や公共施設ではセキュリティ強化や防災への対応などのために映像監視システムの導入が進められているが、複数の監視カメラから映像を送る映像監視システムでは、有線ネットワークが主流である。より広い範囲の映像監視を行ない、カメラの設置自由度を高めるためには、通信配線が不要の無線ネットワークの映像監視システムが求められるが、そのためにはデータ容量の大きい映像の伝送が可能な広帯域な無線LANで接続する必要がある。しかし、無線LANは他の機器で広く利用されているため電波干渉を受けやすく、コマ落ちなどの監視映像の劣化が生じることがあったという。

 同社と日立国際は、今回の開発技術を適用した無線機を試作して、複数台の監視カメラを用いた検証実験を行なったところ、コマ落ちの頻度を従来と比較して100分の1以下に低減できることを確認したとしている。同技術は経済性に優れ、信頼性の高い無線映像監視システムの提供を可能にすると伝えている。



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