カスペルスキー、ソフトウェアのぜい弱性の脅威について調査

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加


カスペルスキー、ソフトウェアのぜい弱性の脅威について調査


掲載日:2013/02/19


News

 株式会社カスペルスキーは、Kaspersky LabがクラウドベースのKaspersky Security Network(KSN)のデータを使用して、ソフトウェアのぜい弱性がもたらす脅威について調査したと発表した。

 ソフトウェアのぜい弱性は、個人と法人の両方に脅威をもたらし、ユーザの個人情報を盗み、企業に対するサイバースパイ活動を行なうなど“盗難ツール”として使用されるとしている。2012年に発見されたぜい弱性の総数は800以上であったとしている。

 Kaspersky Labが最新調査で目指したのは、ソフトウェアのぜい弱性によってもたらされる実際の脅威を理解することと、危険なセキュリティの不具合を修正する新バージョンのプログラムの公開に対するユーザの反応を評価することを挙げている。

 主な調査結果として、1100万以上のユーザのデータを分析した結果、1億3200万件以上のぜい弱性が各種プログラムから発見され、1ユーザ当たり平均12件に相当することや、2012年のいずれか1週間以上にわたって少なくとも10%のコンピュータ上で確認されたのは、このうちの37種類であり、これらのぜい弱性が検知された全ソフトウェア不具合の70%を占めていることを挙げている。更に、ぜい弱性が多く見つかったソフトウェアは、Adobe Shockwave及びFlash Player、Apple iTunes/QuickTime、Javaであり、サイバー犯罪者によって使用されているエクスプロイトはOracle Java内の5種類、Adobe Flash Player内の2種類、Adobe Reader内の1種類のみであったと述べている。

 より安全な新バージョンのソフトウェアへ切り替えるためのユーザ意欲に関する調査の結果、最新バージョンのJavaが公開された後の6週間(2012年9月〜10月)で、安全性の高いバージョンに切り替えたユーザは28.2%であり、70%以上がJavaエクスプロイトに対するぜい弱性をシステムに残したままにしていたことが判明したと伝えている。また、悪用が容易であり、サポートが終了した2010バージョンのAdobe Flash Playerが平均で10.2%のコンピュータ上で確認され、2012年通じてほぼ減少しなかったことや、2011年12月に発見されたAdobe Readerのぜい弱性が13.5%のコンピュータ上で確認されたが減少しなかったことがわかったとしている。



  ※製品ニュースに関するお問合せ : 企業サイトへ


  ※関連キーワードのリンクは自動で行っているため、適切でない可能性があります。ご了承ください。


図解でわかりやすいIT技術の解説記事2000本
ITセミナー400件、IT製品情報1000件以上!

キーマンズネットは、アイティメディア株式会社が運営する「企業向けIT関連情報サービス」です。会社で導入するIT関連製品の検討・選定にお役立ていただける情報サービスです。情報量・登録料ともに無料です。安心してご利用下さい。

キーマンズネットの新着情報を、お届けします

新着製品レポート

利便性とセキュリティに優れたワークスペースを利用する“WaaS” 【横河レンタ・リース】 徹底レビュー:Windows 10の新機能でクライアント環境がこう変わる 【ヴイエムウェア】 「データ活用・AI(人工知能)」に関するアンケート 【日本電気株式会社】 新旧さまざまな課題を解消するデータベース移行術を解説する。 【日本アイ・ビー・エム株式会社】 Windows 10搭載モバイルデバイス、管理方式の弱点を克服するには 【ヴイエムウェア】
シンクライアント タブレット データ分析ソリューション データベースソフト MDM
ワークスタイル変革を掲げVDIを導入してもその効果を発揮できない企業も多い。そこで利便性とセキュリティに優れたワークスペースを利用する“WaaS”が注目されている。 徹底レビュー:「Windows 10」の新機能でクライアント環境はこう変わる 抽選で10名様に5000円分商品券★データ活用・AIに関するアンケート DB運用で「低コスト・高パフォーマンス」を諦めてはいけないのはなぜか? 「持ち出せるデバイス」に進化したWindows……管理はどうする?
このページの先頭へ


Myリストへ 印刷用ページへ

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加


掲載されておりますサービス内容・料金などは掲載日時点のものです。変更となる場合がございますのでご了承下さい。


20044864



このページの先頭へ

キーマンズネットとは

ページトップへ