ISID、無線LAN利用放送とエリアワンセグ放送の実験に成功

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ISID、無線LAN利用放送とエリアワンセグ放送の実験に成功


掲載日:2013/02/18


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 株式会社電通国際情報サービス(ISID)は、独立行政法人情報通信研究機構(NICT)がさっぽろ雪まつり会場で実施した、複数種類のSDN(Software Defined Networking)切替えによる放送配信・運用実験に参加し、北海道テレビ放送株式会社(HTB)とともに、スマートフォン向け無線LAN利用放送技術とエリアワンセグ放送技術を融合したエリア限定放送の実証実験を行なったことを発表した。

 エリアワンセグは、地上デジタル放送のワンセグ・サービスの技術を利用して、限られたエリアにおいてワンセグ搭載携帯電話に映像・音声やデータを配信する技術。

 同実験により、スマートフォン、タブレット端末、ワンセグ搭載端末など、様々なモバイル端末に対応し、かつ端末台数による影響を受けないエリア限定型放送が可能であることが実証されたとしている。

 今回の実験は、2月6日、7日の2日間にわたり行なわれ、さっぽろ雪まつり大通り会場“雪のHTB広場”限定で、会場内のライブ中継や録画映像を無線LANを使って複数端末に同時配信(マルチキャスト)した。

 昨年行なった実験ではAndroid端末のみを対象としていたが、今回はiOSにも対応し、iPhone及びiPadへの映像配信に成功した。また、Android端末においては、昨年実施した映像・音声の配信に加えて、今回は字幕データ・テキスト・静止画などをデータ放送として配信することにも成功した。更に雪まつり会場では、HTBが総務省から取得した実験試験局免許を利用して、エリアワンセグ放送も合わせて実施し、同一コンテンツをスマートフォンだけでなくワンセグ搭載端末にも同時配信することに今回初めて成功した。

 実験のポイントとしては、無線LANマルチキャストとエリアワンセグを融合することで、より多くの来場者へサービスが提供でき、同一エリア内の大量の端末に映像を送信できる点を挙げている。また、無線LAN電波及びワンセグの電波が届く特定エリアにのみ配信できることや、ライブ映像と録画映像を切り替えて配信できること、離れた複数のエリアにおいて同一のコンテンツを提供できること、2.4GHz帯と5GHz帯の電波を同時に出すことで、受信しやすい電波帯が利用できることなどを挙げている。



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