トレンドマイクロ、2012年のセキュリティラウンドアップを公開

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トレンドマイクロ、2012年のセキュリティラウンドアップを公開


掲載日:2013/02/13


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 トレンドマイクロ株式会社は、2012年間(1-12月)のセキュリティラウンドアップを公開した。

 セキュリティラウンドアップは、全世界で組織されたトレンドラボをはじめとするトレンドマイクロの調査・研究チームが、世界規模でのセキュリティ動向、傾向を分析した報告書。

 同レポートによると、2012年は、脆弱性を悪用して攻撃するためのツール“エクスプロイトキット”を用いてブラウザを介して行なわれるサイバー攻撃の46.48%でJavaの脆弱性が悪用されたことが明らかになった。(エクスプロイトキットを用いてブラウザを介して行われるサイバー攻撃のうち、主要なエクスプロイトキット(上位10種:攻撃全体の約96%)が悪用する脆弱性の割合を調査)Javaは、Windows OS、Mac OS、Android OSなどプラットフォームに依存せず使用できるため、サイバー攻撃者に悪用されるケースが増加したと推測できるとしている。ユーザは既知の脆弱性に対する修正プログラムを適用するといった基本的な対策を改めて徹底することが重要と伝えている。

 モバイルにおいては、Android端末に感染する不正アプリは、Windows PCに感染する不正プログラムの4倍以上のスピードで増加しているとし、ダイヤラ、情報収集型、ルートキット、アドウェア、ランサムウェアなど様々な種類が確認されたと伝えている。不正アプリの多くが、インストールすることで高額料金が発生するサービス(40.58%)、承諾を得ずに個人情報を取得するもの(24.93%)と伝えている。

 また、日本やインドを標的にした標的型攻撃「Luckycat」の攻撃インフラでスマートフォン、タブレット端末を狙う標的型攻撃の兆候(開発途中の不正アプリ)が初めて確認されたとし、今後はスマートフォンやタブレット端末にも標的型攻撃の対象が広がる可能性があるとしている。

 サイバー犯罪では、身代金要求型不正プログラム(ランサムウェア)の被害が増加したとしている。騙しの手法として、法的執行機関を装うメッセージの表示、GPS機能を利用したユーザ所在地の特定、偽の警告を音声で伝える不正プログラムなどを確認したと伝えている。



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