IBM、20年連続で最多件数の米国特許を取得

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IBM、20年連続で最多件数の米国特許を取得


掲載日:2013/01/16


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 米IBMは、2012年に最多件数の米国特許を取得し、20年連続で1位となったことを発表した。

 IFI CLAIMS Patent Servicesによると、2012年米国特許取得数上位は、1位がIBMの6478件、2位がSamsungの5081件、3位がCanonの3174件となっている。

 同社は、2012年に取得した米国特許は“Smarter Planet”を実現するための技術の適用方法を変化させ、コグニティブ・システム時代の基礎を築く発明に関するものだとしている。例として“質問に対する解答を提供するシステムおよび方法”(米国特許第8,275,803号)を挙げている。同発明は、IBM Watsonシステムに搭載され、コンピュータが自然言語で問われた質問を受け、質問の内容を解釈し、的確な解答を導くことを可能にする手法に関するもの。

 “単極メモリ・スイッチング素子を用いたスパイク・タイミング依存可塑性を有する電子学習シナプス”(米国特許第8,250,010号)は、脳のシナプスの学習機能を効率的に模倣するためのアルゴリズムならびに回路に関するもので、フォン・ノイマン・アーキテクチャとは異なるアーキテクチャの基礎を築くものであると伝えている。同社は、“The Systems of Neuromorphic Adaptive Plastic Scalable Electronics”(SyNAPSE:神経形態学的電子工学システム)と呼ばれるコグニティブ・コンピューティング・プロジェクトに取り組んでいるとしている。同プロジェクトは、プログラムせずに、低い消費電力とコンパクトなサイズを可能にしながら知覚、行動、認知などの脳の能力を模倣することを目指すもの。

 また、口語句を理解する、または位置や交通渋滞を予測するために衛星データを処理する、といった急増する膨大で複雑な情報のデータ・セットのパターンを扱い、認識する手法に関する、“非ガウス・パラメーター・パターン認識を最適化するためのシステムおよび方法”(米国特許第8,185,480号)や医療専門家が病状を研究、診断、治療する能力を向上させるために、より効率的に複数の異なるデータ・ソースに保存されている医療データや記録にアクセスし、分析する手法に関する“ヘルスケア・データベースにおける医療処置情報を統合するための方法、システムおよびコンピューター・プログラム”(米国特許第8,200,501号)などの特許も取得している。



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