パテント・リザルト、3次元造形技術の特許総合力トップ3を発表

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パテント・リザルト、3次元造形技術の特許総合力トップ3を発表


掲載日:2012/12/27


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 株式会社パテント・リザルトは、日本に出願された3次元造形関連技術について、特許分析ツール「Biz Cruncher」を用い、参入企業に関する調査結果をまとめた。

 3次元造形技術はラピッドプロトタイピングとも呼ばれ、光硬化性樹脂や熱可塑性樹脂を用いた、文字通り“迅速に試作”することを目的とした技術である。同調査では3次元造形技術関連の特許を集計し、各個別特許の注目度を得点化する“パテントスコア”をベースとして、特許の質と量から総合的に見た評価を行なった。

 その結果、“総合力ランキング”では、1位 米・3D Systems、2位 独・EOS、3位 パナソニック電工となった。なお、パナソニック電工は現在パナソニックに吸収されているが、同調査ではパナソニック電工名義(旧・松下電工含む)である公報はそのまま社名を変えずに集計している。

 同調査結果によると“特に総合力1位の3D Systemsは、3Dプリンタ関連企業の買収も積極的な企業である。しかしながら日本への出願は減少傾向にある。逆に総合力2位のEOSは近年になり出願を増やしている”とのことである。パテント・リザルトは、これらの外国企業の活動内容を把握するため、1位の3D Systemsが日本で権利化を進めるにあたり、特許審査の過程でどのような企業と競合しているのか「Biz Cruncher」の引用情報分析を用いて調査した。以下がその詳細である。

 “3D Systemsの公報が拒絶理由通知を受けた際、一番多く引用された公報の企業はナブテスコで、3D Systemsにとっては自社の特許化(権利化)活動において、ナブテスコの特許が一番の阻害要因となっており、特に樹脂に関する技術で競合している”“一方、拒絶理由通知として、3D Systemsの公報が最も多く引用された企業はEOS”であった。また、“3D Systemsから見た先行、追随企業の双方にパナソニック電工、JSRが上位に入っており、パナソニック電工とは装置・製造プロセス、JSRとは樹脂に関する技術で互いに競合している”との見解がまとめられた。



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