EMC、IDCの調査で世界のビッグデータの分析は1%未満と発表

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EMC、IDCの調査で世界のビッグデータの分析は1%未満と発表


掲載日:2012/12/18


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 米EMCコーポレーション(EMC)は、同社の協賛でIDCが実施したデジタル・ユニバースの調査“Big Data,Bigger Digital Shadows,and Biggest Growth in the Far East”の結果を発表した。

 今回の調査によると、人やマシンによって日々、膨大な量のデータが生成され、デジタル・ユニバースはかつてないペースで拡大を続けているものの、世界のデータのうち分析が行なわれているデータは全体の0.5%にとどまることがわかったとしている。

 PCやスマートフォンなどのデバイスの数が世界的に急増し、新興国市場におけるインターネット接続が増加するとともに、監視カメラやスマートメータなどのマシンによって生成されるデータ量が急激に拡大することによって、デジタル・ユニバースは過去2年間で倍増し、2.8ゼッタバイトという膨大な量に達しているとしている。
 IDCでは、2020年にはデジタル・ユニバースの規模は40ゼッタバイトにまで達すると予想しており、この量は2011年の予測を14%上回っているとしている。地球上のすべての海岸にある砂の粒を合計すると7垓50京(1垓=10の20乗)個。40ゼッタバイトはその57倍に相当するとし、全世界のすべての人が1人当たり5247ギガバイトを保有することになるとしている。

 今回の調査の要点として、ビッグデータには、これまで活用されていなかった大量のデータから価値を抽出できる大きな可能性があるが、新たなデータの大半はタグ付けされていないファイルがベースとなっており、構造化されていないためにデータに関する情報をほとんど得ることができないこと、保護されるべきデータの量は、デジタル・ユニバース全体の拡大を上回るペースで増加していること、デジタル・ユニバースは当初は先進国市場における現象であったものの、その立場が変化し、新興市場のユーザがより大きな影響を及ぼす存在になろうとしていることを挙げている。

 また、デジタル・ユニバースの“インフラストラクチャ”と考えられるIT関連(ハードウェア、ソフトウェア、サービス、テレコミュニケーション、人材)の投資は、2012年から2020年にかけて40%成長すると予測している。ストレージ管理、セキュリティ、ビッグデータ、クラウド・コンピューティングといった特定の分野の投資は、非常に速いペースで成長すると伝えている。



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