NTT等、高速大容量の光伝送技術実用化への共同研究開発

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NTT等、高速大容量の光伝送技術実用化への共同研究開発


掲載日:2012/12/13


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 日本電信電話株式会社(NTT)、日本電気株式会社(NEC)、富士通株式会社の3社は、世界最高水準の1チャネルあたり毎秒400ギガビット級のデジタルコヒーレント光伝送技術の実用化に向けた共同研究開発を開始したと発表した。

 これにより、高速かつ低消費電力で柔軟性を兼ね備えた世界最高レベルの光ネットワークの構築を目指すとともに、光伝送技術向上と成果のグローバル展開にも貢献していくと伝えている。なお、同研究開発は総務省の委託研究“超高速・低消費電力光ネットワーク技術の研究開発”を受託し進めていく。

 同共同研究では、毎秒100ギガビット伝送で採用している4値位相変調に加えて、更に多値化を図った16値の直交振幅変調を採用し、毎秒400ギガビット級の超高速光伝送を可能にする。これを60チャネル高密度多重することで、1本の光ファイバあたり毎秒24テラビット級の容量の光ネットワークの構築を図る。また、低消費電力化には装置数の削減につながる長距離伝送技術が必要となるとし、これまで多値変調信号の長距離化の主要制限要因であった光ファイバ中の非線形光学効果についての補償技術を確立して、世界初の実用化を目指す。この成果と波長分散・偏波モード分散補償技術の高性能化と合わせ、長距離伝送を可能にする。更に、伝送路の状況に応じて、同一のハードウェアで様々な変調方式を実現する適応変復調技術の実用化を進め、柔軟なネットワークを構築する。

 今後2014年までの研究開発期間を通じ、毎秒400ギガビット級伝送と低消費電力化に関する技術確立、研究開発成果の早期実用化を行ない、国内外の機関との連携で成果のグローバル展開を目指すと伝えている。



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