情報通信総合研究所、7〜9月期のICT経済概況について報告

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情報通信総合研究所、7〜9月期のICT経済概況について報告


掲載日:2012/12/03


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 株式会社情報通信総合研究所は、情報通信(ICT)産業が日本経済に与える影響を把握するために、九州大学篠崎 彰彦教授監修のもと作成した“ICT関連経済指標”を用いた分析を“InfoCom ICT経済報告”として、7〜9月期の報告を発表した。

 今期のICT経済は7期連続のマイナス成長となり、前年同期比4.1%減とマイナス幅も拡大した。消費、投資、輸出の各需要が落ち込んだ。一方、ICT輸入はスマートフォンの大幅増により前年同期比プラス10.8%と2桁成長し、4四半期連続で増加した。

 ICT経済概況の報告によると、ICT輸入の増加は、国内スマートフォン市場において海外製が上位を占めているためとし、成長の鍵を握る設備投資においては、その先行指標である機械受注の中でも通信業の電子計算機が増加するなど一部明るい動きが見受けられるとしている。これはスマートフォンの普及などが新たなICT利活用をもたらし、例えばクラウドサービスの拡大が通信業の電子計算機の投資増という形で表れたためとしている。ICT輸入増のICT経済への影響についてはプラスマイナス両面の議論があるが、経済全体が弱含む中で輸入という形で現れた国内需要の増加が間接的ではあるにしろ国内設備投資の一部の増加に結びついている点には注目したいと、伝えている。



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