エフセキュア、2012年第三四半期のモバイル脅威レポートを発表

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エフセキュア、2012年第三四半期のモバイル脅威レポートを発表


掲載日:2012/11/15


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 フィンランド エフセキュア・コーポレーションは、2012年第三四半期におけるモバイルの脅威を分析したレポート“Mobile Threat Report Q3 2012“を発表し、モバイル環境における攻撃対象の中心はAndroidだが、Symbianを対象とするマルウェアも続いていることを報告した。

 同社は、2012年第3四半期には5万1000件を超えるAndroidマルウェアのユニークサンプルが検出されたとし、これは第2四半期の10倍以上にもなるとしている。エフセキュア セキュリティ研究所は、このうち42種の新しいマルウェアファミリーおよび既存の新たな亜種を特定した。サンプル数の増加は、Googleが2012年初めにGoogle Playアプリケーションをスキャンしてマルウェアを検出するシステムBouncerを導入した後も続いている。同研究所は、増加の原因がAndroidスマートフォンの販売台数が継続して大きく伸びたことの必然の結果と見ている。今期に特定されたAndroidに対する新しい脅威の多くは、SMS送信行為または感染したデバイスの情報を搾取することによって利益を生み出すことを目的に設計されていて、Androidマルウェアはモバイルマルウェア全体の66%を占めているとしている。

 第3四半期には、21種の新しいSymbianマルウェアファミリー及び既存のファミリーの亜種が検出されており、第2四半期に比べて17%増加している。Symbianデバイスのグローバル市場におけるシェアは4.4%にすぎないが、Symbianマルウェアはモバイルマルウェア全体の約30%を占めていると伝えている。Symbianに対する脅威のほとんどは、金銭的な利益を目的に中国で作成されており、Androidマルウェアと同様にSMSの送信行為に関わるものとしている。同研究所は、特に開発途上国において、従来のSymbianベースのハンドセットを今も使用しているユーザが多いことから、Symbianマルウェアの活動は今後もしばらく続くものと見込んでいる。

 トロイの木馬は、第3四半期における脅威の70%以上を占めており、いまだマルウェアの主流だとしている。リスクウェアが7.5%、続いてモニタリングツールが6%、Trojan Spyが4.5%、アドウェア、スパイウェア、ハッキングツール、Trojan-Downloaderがそれぞれ3%以下となっていると伝えている。



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