マカフィー、10月のサイバー脅威の状況を発表

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マカフィー、10月のサイバー脅威の状況を発表


掲載日:2012/11/14


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 マカフィー株式会社は、2012年10月のサイバー脅威の状況を発表した。

 PCについての以下の記述は、マカフィーのデータセンタで把握している情報をもとにトップ10を算出し、マカフィーの研究機関であるMcAfee Labsの研究員が分析をしたものである。これらの分析結果を受け、McAfee Labs東京 主任研究員の本城 信輔氏は、以下のように述べている。

 ウイルスについて、Blackholeに関連した脅威が、今月もランクインしている。Blackholeは、脆弱性を悪用しWebサイトを閲覧しただけでPCにマルウェアを感染させられてしまう恐れのある“ドライブ・バイ・ダウンロード”攻撃の1つであり、世界中で拡大している脅威である。Webの不正なリダイレクトを行なうJS/Exploit-Blacoleなど及び、最終的にダウンロードされるZeroAccessやPWS-Zbotがランクインしている。

 また、外部との通信を行ない、外部からの遠隔操作を可能にするBackdoor機能を有するマルウェアは多数存在している。今月ランクインしているものの中だけでも、PWS-ZbotとZeroAccesにはBackdoorの機能がある。また、金融サイトを狙ったマルウェアによる攻撃が報道されたが、PWS-Zbotはそういったマルウェアの1つであり、日々多くの亜種が作成されている。同種のマルウェアが多く存在していることを念頭におき、感染防御対策が有効となる。

 なお、Blackholeでは、JRE(CVE-2012-1723,CVE-2012-4681)やFlash(CVE-2012-1535)、Adobe Readerの脆弱性が悪用されており、これらの脆弱性が未修正の場合は、感染する可能性が高いため、早急に対応することを勧めている。また、9月に発見されたIEの脆弱性(CVE-2012-4969)も、使用しているシステムで修正されていることを確認する必要がある。

 PUP(不審なプログラム)は従来と比べて大きな変化はない。全体的な件数も先月とほとんど変化はない。PUPは、インターネットからダウンロードしたフリーウェアなどに付加されていることが多いため、フリーウェアの利用には十分な注意が必要である。



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