IBM、医学教育分野におけるWatsonの利用で医療機関と協力

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IBM、医学教育分野におけるWatsonの利用で医療機関と協力


掲載日:2012/11/13


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 IBMとCleveland Clinic(クリーブランド・クリニック)は、医学教育分野における「Watson」の活用について協力すると発表した。「Watson」を開発したIBMの研究チームは、この分野において「Watson」の質問応答能力を適合させるために、クリーブランド・クリニックの医師、職員、医学生とともに取り組んでいく。

 「Watson」は、人間の言語の意味と文脈を分析し、素早い情報処理により、解答につながるさまざまなエビデンス(根拠)をまとめあげる能力を備えていて、医師、看護師、医学生など、医療に関する意思決定を行なう人々が膨大な情報の中に埋もれた重要な知識や事実を見出すのに役立つとしている。医学生は問題解決型学習プログラムの一環として、仮説的な臨床シミュレーションの中で、「Watson」を対話的に利用して症例を分析する。

 医学生は、「Watson」が示すエビデンスを判断し、解答を分析することにより、医療分野における「Watson」の言語解析能力と医療分野の解析能力を向上させていく。こうした教育ツールと連携した「Watson」の利用を通じて、医学生と「Watson」は、互いの強みと専門知識を活かしながら、共同作業による分析能力を学び、かつ高めていくことができると伝えている。またこのコラボレーションでは、電子カルテ(EMR)の内容に対する深い意味理解に基づくカルテ処理に「Watson」を利用することにも重点的に取り組む。



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