IBM、産業共同研究のSmarter Energy Research Instituteを設立

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IBM、産業共同研究のSmarter Energy Research Instituteを設立


掲載日:2012/11/07


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 米IBMは、グローバルのエネルギーや電力事業の市場におけるイノベーションの加速を目的とした新たな産業共同研究モデルである“Smarter Energy Research Institute”の設立を発表した。カナダHydro-Quebec、オランダAlliander、米DTE Energyが最初のメンバーとして参加する。

 IBMは、“Smarter Energy Research Institute”を企業の研究部門とエネルギー・ユーティリティー産業の新しいかたちのコラボレーションの取り組みとしている。予測分析/システムの最適化/先進コンピューティングなどを活用し、エネルギー企業の変革を支援する。IBMリサーチの持つ数理科学やコンピューター・サイエンス、そしてハイ・パフォーマンス・コンピューティングの分野における専門知識と、参画企業の有する電力エンジニアリングと運用ノウハウを持ち寄り、共同の投資、知識や能力がすべての参画企業のメリットとなるような共同研究を目指す。

 焦点は、合計停電時間の短縮のための“計画停電の最適化”、アセットの定期保全にかかる資本ならびに費用配分の改善のための“アセット管理の最適化”、再生可能エネルギーの統合と分散型エネルギー資源に関わる規制目標を達成するとともに、システムの安定性を確保するための“再生可能エネルギーと分散型エネルギー資源(DER)の統合”、回復力や信頼性、そしてエネルギーの品質を向上するために、リアルタイムで送電網における異常を検知するための“広域状況把握”、参加型モデルを利用して消費者との関係を変革するための“参加型ネットワーク”という、核となる5つのイノベーション項目であるとしている。各企業はビジネスと経営上の優先事項に合う最大2つの項目において積極的に活動していく。

 “Smarter Energy Research Institute”は、各社のスマートグリッドの運営や発展における広範な知識や専門性を活用し、イノベーションを市場に浸透させるエネルギー産業やユーティリティー産業に関する深い知識と高度な工業研究を持ち寄り、協力していくとしている。



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