日本海事協会、船舶の保守管理と異常検知を組合せクラウドで提供

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日本海事協会、船舶の保守管理と異常検知を組合せクラウドで提供


掲載日:2012/10/11


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 一般財団法人日本海事協会は、株式会社アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッド(IHIMU)、株式会社ディーゼルユナイテッド(DU)、日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)の協力で、船舶のライフサイクルコストの削減を支援する「船舶保守管理システム」を構築し、船主・船舶管理会社向けのクラウド・サービスとして、2013年6月に提供を開始する。

 「船舶保守管理システム」は、IHIMUグループの「船舶情報管理システム(ADMAX)」のノウハウを盛り込んで開発するほか、IBMソフトウェアの「IBM Maximo」を活用して、陸上での船舶管理者の業務効率向上を支援する。また、船上で保守作業の実績登録などを行なうための、オフラインで入力できるモバイル・アプリケーションは、IBMソフトウェア「IBM Worklight」をベースにした設備を保全するための「EAM Mobileソリューション」を利用して共同開発する。将来的には、モバイル端末での利用を考慮した設計方針を採用する。なお、サービス提供では、IBMのクラウド・サービスを利用する。

 センサデータ解析を利用した異常検知機能は、「船舶保守管理システム」のサービス提供開始に向け、更に検証を行なう。センサデータ解析を行ないディーゼル機関など機関室の機器の状態診断を行なうシステムとして、DUの統合型支援システム「Lifecycle Administrator」(LC-A)を活用して、タンカー・コンテナ船・バルクキャリアーを対象に実船に異常検知システム搭載した検証を開始し、海象の影響、船の個体差などを確認していく。今回の異常検知機能は、専門家の作業不要で解析結果を得られるため、適用範囲の拡大を図れる。これにより、機器の状態診断や故障の未然防止を図り、機器の状態に基づいたメンテナンス期間の延伸を行なうことで、船舶の安全な運航とメンテナンスコスト低減の両立を図る。


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