イーゲルなど、セキュリティ対策仮想マシンモニタの新版リリース

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イーゲルなど、セキュリティ対策仮想マシンモニタの新版リリース


掲載日:2012/09/27


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 株式会社イーゲルと、東京大学情報基盤センタの品川高廣准教授らの研究グループは、純国産の仮想マシンモニタ「BitVisor」の新版「Version 1.3」をリリースした。

 「BitVisor」は、セキュリティ対策を主目的に開発された仮想マシンモニタ。デスクトップPCやノートPCなどに導入することで、既存のOSに特別な変更不要で、HDD、CD/DVD-ROMドライブ、USBメモリの暗号化、ICカードを利用したID管理、USBやFirewireなどの物理ポートに対するアクセス制御を行なえる。

 今回の新版では、バックグラウンド暗号化、64ビットゲストOS対応、AMD-Vマルチプロセッサ・マルチコア対応、Intel VT-xのEPT、unrestricted guest、VPID対応やAMD-VのRVI(NPT)対応による動作の高速化、起動時間の短縮、仮想マシンモニタからのグラフィック画面へのビットマップ描画機能といった機能の追加や性能改善が行なわれている。また、「BitVisor」ビルド時間の短縮、内部で利用するOpenSSLのアップデート、様々な機能改善やバグフィックスが含まれている。

 バックグラウンド暗号化では、HDD暗号化処理をゲストOS利用中にバックグラウンドで行なえる。ゲストOSを利用しながら、HDDを暗号化することで、初期導入負担の低減を図れ、暗号化導入をより容易に行なえる。64ビットゲストOSに対応し、64ビット環境に「BitVisor」の利用範囲が拡大される。AMD-Vマルチプロセッサ・マルチコア対応では、マルチプロセッサ・マルチコアのAMDプロセッサでの「BitVisor」のパフォーマンス改善を図っている。Intel VT-xのEPT、unrestricted guest、VPID対応、AMD-VのRVI(NPT)対応、起動速度短縮、その他の機能改善やバグフィックスでは、「BitVisor」の動作速度、安定性を向上させている。また、グラフィック画面へのビットマップ描画機能は、ゲストOSの動作と独立して、「BitVisor」からグラフィック画面にビットマップを描画する機能で、「BitVisor」の応用範囲を拡大する。

 「BitVisor1.3」のソースコードは、公式サイトからダウンロードできる。修正BSDライセンスを採用し、自由に利用できるオープンソースとして公開されているほか、同ライセンスに基づいて、自由に改変したり、自社製品に応用できる。


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