みずほ情報総研、IS部門における技能継承に関する調査を実施

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みずほ情報総研、IS部門における技能継承に関する調査を実施


掲載日:2012/09/07


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 みずほ情報総研株式会社は、企業の情報システム(IS)部門における技能やノウハウの継承状況を把握するため、「情報システム部門の技能継承に関するアンケート調査」を行ない、報告書としてまとめた。

 企業の情報システム部門において、熟練者の持つ知識や技能が属人化することでノウハウが継承されず、十分な知識や技能を持たないメンバーが担当したシステム開発において、予算超過やシステム稼働後のトラブル増加につながるケースが発生している。そこで、みずほ情報総研では、情報システム部門の技能継承に関する実態と、そこから派生する問題について明らかにするとともに、課題解決へのヒントを探ることを目的にアンケート調査を実施した。

 調査にあたっては、上場企業を対象に2011年12月に郵送によるアンケート調査を実施した後、387社の回答企業のうち56社に対して、2012年4月〜6月にかけて、訪問によるヒアリング調査を実施した。

 今回の調査から、情報システム部門の技能継承は多くの企業で重要な問題ととらえられていることや、年齢によるスキルや能力の差、あるいは人員の年齢構成自体が問題の原因となっていることが判明した。そのため、ベテランに知識や経験を依存しているケースが多く、ベテランがいない状況では様々な問題が発生する懸念が高まるという傾向が見られた。また、これらの問題を解決する取り組みとして、“業務手続書やシステム台帳などの整備”“企画工程での手順や手法のドキュメント化”によって継承対象を明確にすること“OJTや情報システム部門内でのジョブローテーションの実施”“定期的な大規模システム開発”などによって経験を積むことなどが、比較的有効であると考えられていることがわかった。

 また、有用度の高さと比べて実施度が低い施策には、“システムの企画工程での手順や手法などのノウハウのドキュメント化”“業務現場と情報システム部門の間でのジョブローテーション”“中長期にわたる、公式なIT人材の採用・育成計画の立案”があった。これらはいずれも実施難度が比較的高いことがうかがえ、実現すれば効果が期待できる施策と考えられる。



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