採用:宇部興産がSAP連携基盤に「Mule」を採用、稼働開始と発表

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採用:宇部興産がSAP連携基盤に「Mule」を採用、稼働開始と発表


掲載日:2012/08/31


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 株式会社オージス総研と株式会社宇部情報システムは、オージス総研が提供するオープンソースのエンタープライズサービスバス(ESB)「Mule エンタープライズエディション」が、宇部情報システムが開発した、宇部興産株式会社のSAPと周辺システムの連携基盤「U-SHIPS」に採用され、稼働を開始したと発表した。

 宇部興産では、従来からEAI製品を採用し、システム連携基盤「U-SHIPS」を構築・運用してきたが、システムの安定性の向上と維持管理コストの低減が課題になっていた。「U-SHIPS」は、同社の各拠点とグループ各社間のデータ連携を行なうための基盤システムで、SAPと周辺システムを接続し、販売管理・生産管理などの業務データのやりとりを行なうため、十分な性能や安定性に加え、将来的な拡張性・柔軟性も求められていた。

 「Mule」は、MuleSoft Enterprise Java Connector for SAP(Mule SAPコネクタ)を提供し、SAPの提供する様々な外部連携形式に対応している上、SAPとの同期・非同期連携を行ない、SAPから周辺システムへ、周辺システムからSAPへと双方向の連携を図れる。今回の再構築では、新たに複数のEAI・ESB製品が比較され、SAPとの接続性が十分で、迅速にシステム移行できること、運用コストの削減見込みが大きいことから「Mule」が選定された。

 「Mule」は、柔軟なアーキテクチャを備え、従来から利用していた連携のためのプログラムの多くをそのまま活用した設計を行なえる上、SAPや周辺システムには改変が不要で、短期間で開発・移行を行なえた。維持管理のための停止回数削減を図れ、停止する場合でも従来は1時間程度かかっていた時間が約5分に短縮され、可用性の向上や運用コストの削減が期待されている。また、オージス総研が技術サポートを提供し、十分な技術支援も期待できることも評価された。宇部興産では、今後約3ヵ月をかけて、およそ100システム(1100インターフェース)の連携を順次旧システムから「U-SHIPS」に移行する。

 また、オージス総研と宇部情報システムは、今回開発した「U-SHIPS」の知見と、SAPコネクタなど、「Mule」が提供する柔軟なアーキテクチャを活用して、従来型のEAI製品からの置き換え需要に対するソリューションを提供する。


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