NEC、CPU性能3.5倍・消費電力60%減のメインフレーム大型機出荷

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加


NEC、CPU性能3.5倍・消費電力60%減のメインフレーム大型機出荷


掲載日:2012/07/02


News

 日本電気株式会社(NEC)は、メインフレームコンピュータ「ACOS」シリーズで、性能向上と消費電力削減を達成した大型機「i-PX9800/A100」の出荷を9月28日(予定)に開始する。

 「i-PX9800/A100」は、新開発の同社製プロセッサ「NOAH-6」を搭載し、現行機「i-PX9000/A300」に比べ、CPU性能が最大3.5倍に向上、最大60%の消費電力削減を図れる(同社測定値)。最下位機種「モデルA112」から最上位機種「モデルA1VY」まで、計25機種が用意されている。

 周辺装置とのI/Oインターフェースは、現行機比で、入出力処理性能が最大4倍に向上、データ転送速度が2倍に高速化されているほか、最大チャネル本数が512本に強化され、高性能・大規模システムの構築を図れる。また、基幹システムに求められる24時間365日稼働を図るため、故障時や不具合時でも無停止での保守が追求され、システムの再起動不要で、ファームウェアのアップデートを有効にする“オンラインファームウェア置換機能”が新開発されたほか、運用中にメモリの交換を行なえる“メモリのオンラインリペア機能”、着脱が容易な“I/Oカード機構”など、保守性の向上が図られている。

 4プロセッサ(コア)を1チップに集積するなど部品点数が削減され、故障率の低減を図っているほか、命令リトライ、プロセッサリリーフ、メモリ2重化、予備CPU・メモリなどの機能を備え、故障時でも動作継続を図れる高可用性などの総合的な耐故障性向上を図っている。新たに、リソースを物理的に分割する“物理分割機能”が提供され、障害の影響を分割した区画内に閉じ込めることで、連続稼働性向上を図っている。CPUの低消費電力化、高効率電源の採用、各種部品の低消費電力化が図られ、消費電力が最大60%削減されているほか、高密度設計、コンパクト設計などを採用し、設置面積が最大33%削減されている。

 新基本ソフトウェア「ACOS-4/XA」を搭載、通信処理の並列度向上でデータ転送処理の高速化を図っている。オープンシステムとの双方向データアクセス機能が強化されるなど、リアルタイムな業務間連携を図り、大型機の基幹データとビッグデータ処理を行なうオープンシステムを連携させることで、新規ビジネスへの展開などを図れる。また、バックアップストレージにACOSファイルをバックアップする際の重複排除率向上機能を搭載、遠隔地へのレプリケーション時の通信コスト削減を図れる。


出荷日・発売日 −−−
価格 お問い合せ下さい

「日本電気」関連の情報を、チョイスしてお届けします

  ※製品ニュースに関するお問合せ : 企業サイトへ


  ※関連キーワードのリンクは自動で行っているため、適切でない可能性があります。ご了承ください。


図解でわかりやすいIT技術の解説記事2000本
ITセミナー400件、IT製品情報1000件以上!

キーマンズネットは、アイティメディア株式会社が運営する「企業向けIT関連情報サービス」です。会社で導入するIT関連製品の検討・選定にお役立ていただける情報サービスです。情報量・登録料ともに無料です。安心してご利用下さい。

◆関連記事を探す

「メインフレーム」関連の情報を、チョイスしてお届けします

※キーマンズネット内の「メインフレーム」関連情報をランダムに表示しています。

「サーバー」関連 製品レポート一覧

このページの先頭へ


Myリストへ 印刷用ページへ

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加


掲載されておりますサービス内容・料金などは掲載日時点のものです。変更となる場合がございますのでご了承下さい。


20040170


IT・IT製品TOP > サーバー > メインフレーム > メインフレームのITニュース > ニュース詳細

このページの先頭へ

キーマンズネットとは

ページトップへ