富士通、間接外気冷却方式のコンテナ型データセンタを提供

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富士通、間接外気冷却方式のコンテナ型データセンタを提供


掲載日:2012/05/18


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 富士通株式会社は、自然外気を吸気し、間接的に内部を冷却する間接外気冷却方式を採用したコンテナ型データセンタの提供を10月に開始する。

 今回提供されるコンテナ型データセンタは、データセンタに必要なICT機器や空調設備、電源などの物理インフラと、データセンタ運用に必要なソフトウェアをパッケージ化したもので、約3ヵ月の短期間でデータセンタ構築を図れる。

 コンテナ筐体内の熱交換に、吸気した自然外気で冷却し、ICT機器で暖められた暖気を排出する“間接外気冷却方式”を採用することで環境や場所を問わず設置できる。ICT機器の需要に応じて段階的に増強できるため、初期投資や運用費用の最適化を図れ、従来型データセンタの増強やリモートデータセンタの構築、一時的なICT需要増への対応、バックアップサイト構築などの用途で活用できる。

 間接外気冷却方式では、自然外気を利用するため、外部に冷水供給装置の設置不要で、コンテナ筐体内の温度調整を行なえる。外気は、直接コンテナ筐体内に入れず、内気と完全に分離しているため、湿度や埃・虫の混入による機器への影響を回避できる。1つのコンテナ筐体内のラック8本にICT機器をフル搭載した際でも、4基の空調ユニットで、十分な冷却を行なえる。外気が高温の際は、空調と併用したハイブリッド熱交換を行なえ、外気の温度環境に応じた効率的な温度調整を行なえる。

 コンテナ筐体/空調ユニット/電源(受電盤)は分離でき、ICT機器の需要増に応じて空調ユニットを1基単位で増強できるため、スモールスタートを図れ、冗長構成や2系統受電などにも対応できる。19インチラック準拠の構造を採用、前後の扉やキャスターをなくして軽量化している。また、配線が最適化され、狭いコンテナ内でも効率的に機器を搭載でき、高密度実装でも高い運用性/保守性を図れる。

 同社の運用管理ソフトウェアを利用することで、コンテナ筐体内の専用ラック/空調/電源などのファシリティと、ICT機器の構成情報やステータスを管理できるほか、ドアセンサ/煙センサ/温湿度センサ/監視カメラの情報を収集し、レポートデータが出力される。あらかじめ運用ポリシーを設定することで、ポリシーに該当する事象が発生した場合、自動制御・自動運転を行なう。また、富士通研究所の省電力システム制御技術を搭載することでコンテナ型データセンタ全体の消費電力削減を図れる。


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