富士通、医事・電子カルテシステムにネットワーク連携機能を追加

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富士通、医事・電子カルテシステムにネットワーク連携機能を追加


掲載日:2012/03/09


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 富士通株式会社は、診療所向け医事・電子カルテシステム「HOPE/EGMAIN-RX」に、SaaS型の地域医療ネットワーク「HumanBridge」を含む地域医療ネットワークを利用して他医療機関との診療情報を相互参照できる機能を追加し、提供を開始した。

 今回の追加機能では、「HumanBridge」を含む地域医療ネットワークを利用して、診療所や医療機関は個別に保持する診療情報を相互参照でき、患者の診療内容は地域内のどの医療機関からでもすぐに確認できるため、検査や投薬の重複などを回避できるほか、救急外来などの即時性が求められる診療でも、迅速で的確な医療サービスを提供できる。

 患者からカルテ情報公開の同意を得ることで、診療所が保持しているオーダー、プロファイル、病名、検査結果、薬歴などの情報を、地域医療ネットワークに接続した他の医療機関からの要請に応じて提供でき、それまでの診療を正確に把握できるため、検査や投薬などの重複を回避でき、効率的な診療を行なえる。カルテ情報を提供することで、離島、過疎地域の診療所と中核病院との連携で、一貫した質の高い医療サービスの提供を支援する。また、「HOPE/EGMAIN-RX」を「HumanBridge」に接続する際には、接続用の新たなサーバの導入が不要なので、低コストでシステムを構築できる。

 「HumanBridge」に加え、SS-MIX標準化ストレージへの対応も図られる。地域連携ネットワークへの接続では、厚生労働省から提供されている“医療情報システムの安全に関するガイドライン”に準拠したセキュリティ規準を採用し、安全に患者情報を共有できる。また、紙で運用している紹介状や補助資料を電子化できるため、診療所当たり年間0.5トンのCO2排出量削減を図れる(同社試算)。

 「HOPE/EGMAIN-RX」の価格は、システム構成により異なる。


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