ジャストプレイヤー株式会社は、“かんたんに編集できるWebサイト”「WIKIPLUS」をメジャーアップデートした「Ver 2.0.0」をリリースした。レンタルサーバと一体化したSaaS型で、価格は月額6800円。

　「WIKIPLUS Ver 2.0.0」では、業種ごとのサイトテンプレート（ひな形）をベースにWebサイトを作成できる。サイトテンプレートは、優れたWebデザインに加え、その業種に特化したコンテンツ（本文）のサンプルが入っている。ユーザはこのコンテンツを基に、自分の組織（会社、学校など）にあった形に更新していくことで、簡単にWebサイトを立ち上げ、運営できる。

　ユーザインターフェースは初心者でも直感的に使えるように考慮されていて、難しい管理ツールの排除が図られている。例えば、自分のサイトを閲覧しながら変更したいエリアの鉛筆マークをクリックすると、すぐにそのエリアを編集でき、閉じれば即、更新が完了する。編集ツールもワープロ風の画面で、見たままのとおりに操作できる。

　初心者がサイトの運営方法を迷わないように、Web制作と運営をナビゲーションする「制作ナビ」を装備。ゲーム風な作りで、クリアする度に新しいナビが現れる。ナビの課題を順にクリアしていくことで、運営のコツを身につけられる。単なる操作方法のマニュアルではなく、“どうすればWebサイトが運営できるのか？”をテーマに、ユーザがWebマスタになっていくための道筋が立つように考慮されている。

　申し込みから1分程度でWeb制作を開始できる。“元に戻す”ボタンや編集エリア保護機能といった、誤操作でWebデザインが崩れないよう支援する機能群を備えているほか、書きかけのものを失わないよう、オートセーブ機能も備えている。また、画像を簡単に差し替え／リサイズできるほか、SSL対応の問い合わせ作成ツールも備えている。Google Analyticsに対応し、アクセス解析も可能。WebデザイナーがAdobe社DreamweaverなどのWebデザインツールでデザイン変更できるアドバンストモードも用意されている。Internet Explorer、Safari（Mac）、Chrome、Firefoxに対応している。

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