株式会社パイプドビッツは、情報資産プラットフォーム「スパイラル」の新バージョン「1.11」を10月27日にリリースする。

　今回の新バージョンでは、PaaS（Platform as a Service）としての基盤が強化され、性能やカスタマイズ性の向上、プラットフォーム連携が図られ、Web制作／開発会社は、より大規模に、より柔軟に、Web制作のプラットフォームとして活用できる。

　カスタマイズページでPHPを利用できるため、FacebookなどSNSへの書き込み、外部データの取り込み、定期処理のスケジューリングなどを行なえ、データ活用を図れる。

　様々なプラットフォームとの連携が図られ、ソリューションが拡充されていることで、ネット販売、顧客・企業間のコミュニケーションや会計処理など、情報活用の幅を拡大できる。

　同社が新たに開発した独自MTAを搭載し、バージョン「1.10」に比べ、およそ4倍の処理能力（同社テスト結果）を備え、携帯向けメール配信機能が改善されている。

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