ISID、SAPデータ連携フレームワーク新版提供、クラウド連携強化

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ISID、SAPデータ連携フレームワーク新版提供、クラウド連携強化


掲載日:2011/07/04


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 株式会社電通国際情報サービス(ISID)は、SAPデータ連携フレームワーク「BusinessSPECTRE」の新版「Ver.3.0」の提供を開始した。

 「BusinessSPECTRE」では、SAP ERPに格納された大量の業務データを素早く抽出し、Microsoft SQL Serverに転送できる。今回の新版では、データ転送効率を向上させ、クラウド環境との連携機能が強化されている。また同時発売される「SPECTREテンプレート」の新版「Ver.3.0」では、多言語でのレポート出力や表示に対応したほか、IFRS(国際財務報告基準)対応として複数勘定階層の切り替え機能が追加された。

 社内ネットワークに比べ速度・品質ともに劣る広域ネットワーク(WAN)経由のデータ転送処理で、速度、安定性の向上を図っていて、企業内サーバからクラウド上のシステムへのデータ連携や、遠隔地にあるサーバ間(本社と拠点、自社とデータセンタなど)のデータ連携もスムーズに行なえる。

 BIシステムで最新のデータを参照したいというニーズに対応し、リアルタイムに近い頻度でデータ連携を行なえ、例えば、月末など処理が集中する時期に、時々刻々と変わる売上実績の更新情報をタイムリーに確認する、といった情報活用を行なえる。また、プログラムを完全64ビット化したことで、従来に比べ大量のデータ処理を行なえ、大規模なBIシステムの構築などのニーズに対応できる。また、処理ロジックが見直され、データ転送処理の高速化が行なわれたことで、並列処理時の安定性が向上している。一部のデータ処理では、従来に比べ3倍以上の処理高速化を達成している。

 「SPECTREテンプレートVer .3.0」では、定型レポートと分析結果の表示データが日本語、英語、中国語(簡体字)の3ヵ国語に対応している。レポートの表示ラベルに加え、勘定科目などの業務データも3ヵ国語に対応しているため、同一の販売実績データを、日本のユーザは日本語で、海外のユーザは英語や中国語で参照するといったことを行なえる。

 会計業務向けのテンプレートでは、会計データを集計する際に、複数の異なる勘定階層を柔軟に切り替えて集計できるため、例えば日本基準の損益計算書様式で集計したレポートをIFRSの包括利益計算書様式に切り替えて集計・比較したり、管理会計用の様式で集計したレポートから財務報告用の様式のレポートに切り替えるといったことを行なえる。


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