株式会社日立製作所（日立）は、日立クラウドソリューション「Harmonious Cloud」のSaaSメニュー「情報共有基盤サービス」のラインアップに、「IBM Lotus Notes／Domino」を中〜大規模ユーザ環境に合わせて提供する「情報共有基盤サービス Lotus Notes／Domino Edition」を追加し、提供を開始した。

　「情報共有基盤サービス Lotus Notes／Domino Edition」では、Notesでのコラボレーション機能の提供に加え、Notesアプリケーション資産の稼働環境までを情報共有基盤として一括提供することで、ユーザが「Lotus Notes／Domino」で動かしている業務システムの高信頼なクラウド化を図れる。「Lotus Notes／Domino」システム構築力、クラウド基盤運用力を活用し、堅牢なHarmonious Cloudセンタ（日立のクラウドサービス提供の拠点）に構築された情報共有基盤を迅速に提供する。

　標準化された導入手法と確立された運用管理手順を活用し、迅速にサービスが提供される。ユーザの規模／用途に応じた標準サービスメニューが複数用意され、開発にかかる工数を最小化できる。

　堅牢なHarmonious Cloudセンタに「Lotus Notes／Domino」システムが構築される。ハードウェア／仮想化基盤レイヤでの冗長化（二重化）を備えた性能設計と、日立独自のLotus Dominoプロセスを監視するツールを活用することで、システム安定性を備えている。Lotus Notes運用での実績を持つ専門技術者による運用サポートとあわせ、トータルでの高信頼サービスが提供される。

　クラウドサービスながらユーザ専用の環境を構築できるため、ユーザ個別の要件（独自開発Notesアプリケーション／リソース／運用など）に対して柔軟に対応できる。また、リソースの拡大など、様々なオプションサービスメニューから、要望にあわせてサービスを追加することもできる。

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