日立、無線LAN位置検知システム「AirLocationII」を機能強化

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日立、無線LAN位置検知システム「AirLocationII」を機能強化


掲載日:2011/03/08


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 株式会社日立製作所(日立)は、屋内や屋外、密閉空間で、RFIDタグと無線LAN通信(IEEE802.11b/g)を使用して、多数の人・モノの位置情報をリアルタイムに検知する無線LAN位置検知システム「AirLocationII」を機能強化し、7月29日より出荷する。価格は、個別見積となっている。

 今回の機能強化では、「AirLocationII」向けに、従来の位置検知機能に加え特定のエリアへの入退情報を検知できるRFIDタグ「AirLocationII Tag-S」が開発され、入退情報を検知できる通過検知システム「AirLocation/MJ」の機能を「AirLocationII」に追加、連携させることで、位置情報管理と入退管理を同一システムで行なえる。これにより、データセンタなど機密情報を扱うエリアでのセキュリティ管理や危険な作業を行なう作業員の安全管理など、より詳細な位置情報が求められる業務などに適用できるシステムを、コストを抑えながら導入できる。

 今回開発された「AirLocationII Tag-S」は、位置検知用の情報を発信する機能に加え、微弱な電波エリア帯を通過した時だけ情報を発信する機能を備え、位置検知と入退検知を行なえる。また、ブザーや緊急コールボタンも備えていて、位置や入退の情報と組み合わせることで、例えば、危険なエリアに入った際にブザー音を鳴らすなど様々なサービスに対応できる。更に、透明カバーを利用して名札シートを収納したりストラップなどを取り付けられるため、通常の名札としても活用できる。

 RFIDタグから発信される無線LAN信号の伝搬時間とTDOA方式に基づく三辺測量による位置検知、電波の強度を活用したRSSI方式による概略位置検知により誤差1〜3mで位置情報を管理する機能に加え、LF発信機による微弱な電波エリアをRFIDタグが通過した際の検知情報により入退管理を行なう機能が「AirLocationII」に追加された。これらの位置情報とエリアへの入退情報の管理を同一システム上で行なうことで、より詳細な位置情報を把握できるため、機密情報を扱うエリアなどでのより厳密なセキュリティ管理や危険な作業を行なう作業員のよりきめ細かい安全管理を行なえる。

 今後は、位置情報と「AirLocationII Tag-S」が内蔵している人・モノの動きを感知する加速度センサや周囲の温度を感知する温度センサから得られるセンサ情報を組み合わせたソリューションが検討される。


出荷日・発売日 2011年7月29日 出荷
価格 個別見積

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