事例:日本ライフラインがカテーテルの設計にSolidWorksを使用

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事例:日本ライフラインがカテーテルの設計にSolidWorksを使用


掲載日:2011/01/24


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 ソリッドワークス・ジャパン株式会社は、日本ライフライン株式会社が、不整脈治療に使用するアブレーションカテーテルを、「SolidWorks」を使用して3次元設計していると発表した。

 日本ライフラインは、アブレーションカテーテルを自社開発するため、設計ツールとして2次元CADの「AutoCAD」を最初に導入した。設計者が増えてくると、3次元CADがほしいという声が強くなった。ハンドル部分は樹脂成型品で、持ちやすいように微妙な曲面をコントロールするためにも3次元のほうが設計しやすい。また、個別要求を満たすためには、一度設計したものを変形する作業が繰り返し発生するが、設計変更を確実に図面にまで反映させるためにも、3次元化が必須だった。

 2007年、医療機器業界で普及していて、“使いやすい3次元CADだ”という印象が定着していた「SolidWorks」が導入された。「SolidWorks」は、図面作成にも便利で、3次元モデルを画面で参照しながら、細かい注記を漏れなく記載できると評価されている。現在では、設計者全員が「SolidWorks」を使いこなしていて、日本人の心臓の原寸モデルを製作する際には、入手した心臓スキャンデータを「SolidWorks」に取り込み、光造形で、透明な心臓モデルが製作された。

 設計変更の効率も向上していて、部品製造会社に3次元画像を見せることで意思の伝達がスムーズになったほか、切削や金型などの協力会社との間では、「SolidWorks」の生データを渡してCAMデータ生成に利用してもらうこともある。また、図面管理には、「SolidWorks Enterprise PDM」を導入して、図面管理と承認ワークフローをフル活用している。更に、図面とは別に、開発・技術・品質管理の文書データの一元管理にも、「SolidWorks Enterprise PDM」を活用している。

 組立手順書のレベルアップを図るため、「PDM」との連携を深めた“設計スマート化”も計画中で、「SolidWorks」を活用することで更に設計のスピードアップを図る。また、医師とFace to Faceで話し、要望を直接聞くことができる国産メーカの強みを発揮するために、「SolidWorks」を更に活用していこうとしている。


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