空冷式を採用した日本SGIのモジュラー型データセンタとは?

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空冷式を採用した日本SGIのモジュラー型データセンタとは?


掲載日:2011/01/14


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 日本SGI株式会社は、サーバやストレージなどのシステム機器をコンテナに格納するモジュラー型データセンタの新シリーズで、冷却システムに空冷式を採用した「SGI ICE Cube Air」を4月(予定)より出荷する。受注生産のため、価格は、個別見積となっている。

 「SGI ICE Cube Air」は、外気・気化冷却を採用した冷却システムを装備した空冷式のモジュラー型データセンタ。コンテナの大きさや搭載できるラックの数により、「スモール」「ミディアム」「ラージ」の3モデルが用意されている。いずれもSGI製品に加え、19インチの標準ラックに対応した他社製ラックマウントサーバやストレージ、周辺機器などを搭載できる。

 「スモール」は、8フィートのコンテナ(幅2.48m×奥行き4.2m×高さ2.85m)に4ラックまで搭載できるエントリーモデル。「ミディアム」は、「SGI ICE Cube」の空冷式モデル「IC2008UA」を新ラインアップに再配置したもので、20フィートのコンテナに10ラック搭載できる。また、ハイエンドモデルの「ラージ」は、「ミディアム」を標準で2台組み合わせたコンテナを使用していて、4コンテナ連結時に最大80ラック設置でき、最大9万7920コアのサーバまたは最大143.36ペタバイト(PB)のストレージを搭載できる。いずれのモデルもラックあたりの供給電源容量は35キロワット(KW)で、サーバなどの機器を高密度に搭載できる。

 空調面からの省電力化とコスト削減が図られている。外気冷却には高効率のファンを、気化冷却には3層構造のフィルタで冷却効果を調整するシステムを採用し、電源仕様効率(PUE:Power Usage Effectiveness)は1.06未満を達成している。また、気化冷却に使用する水量は毎分約7.6リットルで、水冷式で必要な量の1%で済む。追加で直膨式の空調機(DXコイル)または冷水冷却装置を設置することもでき、日本の夏場のような高温多湿の気候にも対応できる。

 これらにより、設備投資と運用コストの軽減、工期の短縮を支援する。



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