採用:JFEスチールのクラウド構築で採用されたノベル製品とは?

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採用:JFEスチールのクラウド構築で採用されたノベル製品とは?


掲載日:2011/01/11


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 ノベル株式会社は、JFEシステムズ株式会社が、JFEスチールのグループ会社向けプライベートクラウドの構築で、ノベルのSUSE Linux Enterprise Serverと、仮想化移行/管理製品群「PlateSpin」(プレートスピン)を採用したと発表した。

 JFEシステムズでは、市場の急速な変化に柔軟に対応でき、コスト効率の高いITインフラを検討していた。また、システム監視や障害対策など属人性の高い運用では、グループ会社間の差異を解消するためにグループ会社の物理サーバを預かって管理するハウジング方式のアウトソーシングを推進していた。しかし一方で、スペースや消費電力、サーバの老朽化やサポート終了時のシステム再構築の負担といった問題が生じていた。こうした課題に対処し、将来を見据えたシステム環境として、JFEスチールのグループ会社向けのプライベートクラウドの構築を決定した。

 オープンソースソフトウェアを基盤にしたノベルの製品は、コストや機能面で評価された上、ソリューションを包括的に提供できるという理由で採用された。

 まず、エンタープライズ向けLinuxプラットフォームSUSE Linux Enterprise Serverを物理サーバに搭載し、オープンソースの仮想化ハイパーバイザXenを使用して60台の仮想サーバが動作する環境が構築された。また、クラウド環境の管理は、「PlateSpin製品群」で行なわれる。仮想化分析・プランニングツール「PlateSpin Recon」で物理サーバの使用状況を確認、仮想化移行ツール「PlateSpin Migrate」で仮想環境への移行、システム管理ツール「PlateSpin Orchestrate」で仮想化・クラウド環境を一元管理する。JFEシステムズでは、システムをクラウド環境に移行することで、システムインフラ維持管理費用の削減を図り、グループ企業全体で数千万円のTCO削減を見込んでいる。

 今回構築されたクラウド環境では、現在JFEグループ2社のシステムが仮想サーバ上で稼働している。JFEシステムズでは、まず60台の仮想サーバを運用することを目指している。また、今回のクラウド環境は、IaaSとして位置づけているが、今後はPaaSやSaaSの分野にサービスを拡大していくことも視野に入れている。


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