CPU/GPU併用で高速・省電力・高密度な日本SGIのHPCサーバとは?

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CPU/GPU併用で高速・省電力・高密度な日本SGIのHPCサーバとは?


掲載日:2011/01/05


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 日本SGI株式会社は、CPUとGPU(Graphics Processing Unit)を併用するハイブリッド型HPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)サーバの第1弾「SGI Prism XL」を、1月下旬(予定)より出荷する。

 「SGI Prism XL」では、サーバの形状をスティック型にしてブレード型以上の高密度化を図る“SGI STIXアーキテクチャ”が実装されていて、幅14.68cm×奥行き94.3cm×高さ8.48cmのスティック型筐体にすべてのハードウェアコンポーネントが搭載されている。スティックあたり、AMD Opteronプロセッサを最大2ソケット、GPUを最大4枚、メモリを最大128GB、内蔵ディスクを最大4TB搭載でき、入出力インターフェースとしてPCI Express Gen2(x16)が4スロット標準装備されている。3本のスティックを高さ2u(1u=44.45mm)の専用エンクロージャに搭載でき、標準的な19インチキャビネットに最大63本の「SGI Prism XL」を搭載できる。OSは、Red Hat Enterprise LinuxまたはCentOSを選択できる。

 CPUとGPUを1対1で接続する設計なので、1つのCPUに複数のGPUが接続される一般的なGPUコンピューティングシステムに比べ、CPUとGPUの間で入出力の競合が発生しないため、GPUの性能を最大限に引き出せる。GPUはNVIDIA TeslaやAMD FireStream、またアクセラレータとしてTileraのTILEncoreを搭載でき、用途やアプリケーションに応じて選択できる。また、用途に応じてスティックごとに異なる特徴を持ったGPUを搭載できるため、アプリケーションに応じてスティックを機能別に構成することもできる。

 GPUとしてAMD FireStream 9350をスティックあたり4枚搭載した場合、標準キャビネットあたりのGPUコア数は36万2880になり、x86プロセッサを搭載した一般的なシステムに比べ、設置スペースあたり最大720倍の実装が可能になる。

 これらにより、演算速度の向上と省電力化の両立を図れ、高密度化によるコスト削減も図れる。

  (写真:2uにスティック3本を搭載)



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