IC運転免許証を活用した本人確認サービスがクラウドで提供開始

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IC運転免許証を活用した本人確認サービスがクラウドで提供開始


掲載日:2010/09/29


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 株式会社NTTデータは、IC運転免許証を活用した本人確認サービス「BizPICO」の提供を、開始した。

 「BizPICO」では、IC運転免許証のICチップ内の情報を利用して、免許証の改ざん確認や証跡情報の保管など、本人確認業務に必要な機能をクラウドサービスで提供する。同社が、データセンタでIC情報読み出しの制御を行なうアプリケーションサーバや証跡情報を保管するDBを準備し、クラウドサービスで提供されるため、複雑なシステム構築不要で、短期間、低コストで導入できる。また、ユーザの要件にあわせてセンタ側の設備や利用サービスの機能拡張も柔軟に対応され、適切な利用環境が提供される。インターネットに接続できる環境のPCと非接触タイプのICカードリーダを準備すれば、サービスを利用できる。

 IC運転免許証の電子データを本人確認に利用可能にするため、IC運転免許証に内蔵されているICチップからの情報読み出し機能、IC運転免許証の電子データ改ざん確認機能、証跡情報保管機能、公開鍵管理機能の4つの機能が提供される。“IC情報読み出し”では、免許保有者が免許証発行時に設定した暗証番号を入力することで、IC運転免許証のICチップ内に書き込まれた氏名、生年月日、免許証番号、顔写真などの電子データを読み出せる。読み出された電子データは、券面の字形などに合わせた表示を行なえる。

 “改ざん確認”では、都道府県公安委員会の公開鍵を利用して、IC運転免許証発行時に生成された値と、改ざん確認時に生成した値とを比較することで、読み出した電子データの改ざんの有無を確認する。“証跡情報保管”では、読み出した電子データと改ざん確認結果を、証跡情報として電子データでの保管に切り替えられるため、コンプライアンス強化を図れるほか、IC情報を活用することで申し込み書などへの入力作業を効率的に行なえる。検索条件を入力して、保管した証跡情報の照会も行なえる。

 “公開鍵保管”では、IC運転免許証の電子データの改ざん確認に必要な都道府県公安委員会公開鍵を警察機関より一括で取得、随時更新・保管を実施するため、ユーザが取得する手間を省ける。

 これらにより、行政機関での手続き、銀行口座の開設、携帯電話の契約など、確実な本人確認が求められる業務を支援する。

 なお利用料は、改ざん確認機能を1件につき5円、証跡情報保管機能を1件につき100円となっている。


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