日本IBM、異アーキテクチャの資源を一元管理できるサーバを出荷

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日本IBM、異アーキテクチャの資源を一元管理できるサーバを出荷


掲載日:2010/07/26


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 日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)は、DB処理の多い業務や分析処理中心の業務など、業務特性に応じてシステム自身が適切なハードウェア資源を選択する機能を備えた、新しいアーキテクチャを取り入れたサーバ「IBM zEnterprise」を、9月10日より順次出荷する。

 「IBM zEnterprise」では、従来は個々に管理する必要があった異なるアーキテクチャのハードウェア資源を一元管理でき、8台の「zEnterprise」による最大構成では10万以上の仮想サーバ(論理区画)を1システムとして管理できるため、異機種混合のIT環境での運用管理負荷低減を図れる。

 メインフレームの「IBM zEnterprise 196(z196)」と、x86やPOWER7ブレード・サーバを搭載し「z196」に接続する「IBM zEnterprise BladeCenter Extension(zBX)」、「z196」と「zBX」の接続環境でハードウェア資源の一元管理と仮想化を行なえるソフトウェア「IBM zEnterprise Unified Resource Manager(URM)」によって構成される。「URM」は、個々のアプリケーション処理に対して異機種のハードウェア資源を配分することで、コストと性能を最適化する。

 「z196」は、従来のメインフレーム「IBM System z10 Enterprise Class」に比べ、CPUの動作周波数が5.2GHzと約20%向上した上、搭載できるCPUは1ユニットあたり24個で1.2倍増加した。また、1秒間あたりの命令処理数は最大で500億個で約1.7倍になり、同じ消費電力では性能が60%向上した。また、搭載プロセッサは、z/OS、VM、VSE用汎用プロセッサ(CP)、Linux専用プロセッサ(IFL)、Javaアプリケーション専用プロセッサ(zAAP)、DB専用プロセッサ(zIIP)、カップリング専用プロセッサ(ICF)、システム・アシスト・プロセッサ(SAP)から必要に応じて選択できる。

 また同社は、DB照会を高速化するソフトウェア「IBM Smart Analytics Optimizer for DB2 for z/OS」の「バージョン1.1」を発表した。DB管理ソフト「DB2 V9」を導入した「z196」に「zBX」を接続した上で同ソフトウェアを導入すると、次々に発生するDBへの照会命令を「zBX」に搭載された複数のx86ブレード・サーバのCPUが並列に処理し、「z196」に照会データを送信できるしくみを提供するため、DB照会の性能向上を図れる。


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