採用:国分、日本IBMのデスクトップ・クラウドで事業継続を強化

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採用:国分、日本IBMのデスクトップ・クラウドで事業継続を強化


掲載日:2010/06/30


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 日本アイ・ビー・エム株式会社は、食品卸の国分株式会社が、IBMのデスクトップ・クラウド・サービス「IBM Smart Business Desktop Cloud」と衛星回線を活用し、事業継続を強化したと、発表した。

 国分では、地震などの広域災害による通信回線の障害を想定し、機能が集中している首都圏の災害時にも、北海道から沖縄までの全国185拠点で、取引先や顧客に対して商品を安定供給し続けることを目的に、災害時には衛星回線を利用して首都圏のデータセンタにアクセスする仕組みの検討を2008年から開始した。しかし、複数ある物流システムの内いくつかはクライアント/サーバ型で、衛星回線の帯域が通常時の20分の1程度になることでレスポンスが悪化し、業務処理が遅延することが課題になっていた。

 この課題を解決するため国分は、日本IBMの協力のもと、サーバ上でクライアント端末を仮想的に構築するデスクトップ・クラウド環境の活用を決定した。これにより、回線を介したサーバとクライアント端末間の通信が不要になり、衛星回線経由でのアプリケーション処理速度が約60倍向上し、災害時でも滞りなく業務処理ができるようになった。通常時でも、アプリケーションのパフォーマンスが約10倍向上した。

 また、国分では現場の要望にきめ細かく対応しているため、アプリケーションの更新が頻繁に発生する。全国のクライアント端末に対し遠隔地から一斉に更新する仕組みは従来からあったが、更新時に起動していない端末には更新が反映しないため、アプリケーションのレベルにばらつきが生じていた。今回構築されたデスクトップ・クラウド環境では、アプリケーションの更新はサーバ上の仮想クライアント端末で行なうため、すべてのクライアント端末で常に同期が取れるようになった。

 仮想デスクトップ環境は、18台のブレードサーバ「IBM BladeCenter HS22」で提供されている。2010年1月にサーバ上の仮想クライアント環境が稼働し、2月から首都圏の16拠点でクライアント側の展開を進めている。今後数年かけて、全物流システムをデスクトップ・クラウド環境方式へ移行し、最終的には全国185ヵ所すべての物流拠点に展開していく予定。


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