GMOホスティング＆セキュリティ株式会社（GMO-HS）は、クラウドサーバホスティングサービス「True CLOUD」で、サーバ負荷が急増した際に、自動的にサーバスペックを増強するオプションサービス“オートスケール機能”を、標準で7月中旬より提供する。

　「True CLOUD」は、最新のクラウドコンピューティングテクノロジーを採用したIaaS型パブリッククラウドサービス。今回提供される“オートスケール機能”は、アクセスの急増といったサーバ負荷の増大によって、あらかじめ設定したCPUのロードアベレージやメモリ使用率のしきい値が、一定時間超過した場合に自動調節によりサーバスペックを増強する。

　サーバスペックの増強はクラウドノード単位で行なわれ、24時間あたり最大10クラウドノードまで自動で増強される。増強分は1クラウドノードあたりで自動的に行なわれ、増量したクラウドノードに応じて費用が発生するため、余計なコストをかけずにサイト運営を行なえる。

　増強分の費用は、1ヵ月あたり1クラウドノード2205円（予定）で課金される。なお、“オートスケール機能”で自動的に増強されたクラウドノードの削減は自動的には行なわれないため、別途申し込みが必要になる。

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