株式会社アイ・オー・データ機器（I-Oデータ）は、“省電力パネル”の採用に加え、更なる省電力を図った19インチスクエア液晶ディスプレイ「LCD-AD198GE」シリーズを、4月末（予定）より出荷する。価格は、オープン価格となっている。

　「LCD-AD198GE」シリーズでは、“低消費電力パネル”を採用した従来製品に、コントラスト比の向上など機能向上を行ないながら、更に省電力化を図っている。通常使用に支障ない明るさを備えながら、バックライトランプを2本に削減した“低消費電力パネル”を採用している。また、構成部品の最適化により、“低消費電力パネル”を採用した「LCD-AD197GE」シリーズを上回る省電力化を達成している。

　低消費電力パネルの採用に加え、省エネしたいワット数から逆引きで輝度設定する“ECOステップ機能”や総合節電ユーティリティ「エコ番人」などを併用することで、更なる省電力化を図れる。また、複数のディスプレイを一括してコントロールできる「ディスプレイマネージャー」に対応しているほか、いたずら防止を図れる“OSDロック”機能などの機能に対応し、学校や企業などでの利用を支援する。

　PCグリーンラベル2010年度版や文部科学省の学校環境衛生基準に準拠し、ビジネスや学校など様々な場面で使用できる。

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