![]() DNP、ディスプレーの色調を統一するデジタルサイネージを発売![]() 掲載日:2010/04/01 ![]() |
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大日本印刷株式会社(DNP)は、デジタルサイネージ(電子看板)のディスプレーの色調を統一して本物に近い色の再現を可能とするシステムを開発し、デジタルサイネージ本体やコンテンツ制作/配信などと組み合わせ、4月1日より発売する。価格は、個別見積となっている。
DNPは、独自開発の色調整LSI(大規模集積回路)を搭載し、ディスプレーの個体差を抑えるとともに、再現できる色の範囲を調整する電子機器「色調整ボックス」を開発した。また、印刷用の画像処理で培ってきたカラーマッチング技術を応用し、本物に合わせて色合いを調整したデジタルサイネージ用コンテンツの制作/配信体制を整備した。
今回発売されるサービスでは、デジタルサイネージ本体、「色調整ボックス」とデジタルコンテンツの制作/配信を組み合わせたパッケージシステムとして、美術館や、色調を重視する商業施設/企業などに提案していく。
導入手順としては、まずデジタルサイネージ設置時に、使用する各ディスプレーの色の見え方を計測装置などを用いて計測する。計測データをもとに色調補正用の情報を「色調整ボックス」に登録し、ディスプレーに接続することで、ディスプレー表示色の個体差を補正して色調を統一する。表示するコンテンツについても、専門の技術者によるカラーマッチング処理と、ディスプレーの特徴を設置場所で加味調整することにより、色合いを本物に近い色合いにする。
今後は、複数メーカーのディスプレーを組み合わせて利用する場合の色調補正などの開発を進めていく。
出荷日・発売日 | 2010年4月1日 発売 |
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価格 | 個別見積 |
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