株式会社ビーエスピーは、ネットワーク機器やDB、Webサーバなど、様々なシステムのログデータを自動的に収集し、活用可能とする統合ログ管理ツール「Loganizer」の新バージョン「Ver4.1」を、発売した。

　今回の新バージョンでは、ログによる現状把握から分析、改善までを支援する監査対応レポーティングソリューションとして、レポート系の機能拡張や、複数のログ突合せ（マッチング処理）対応、レポートからの性能分析／異常予知機能などの強化を図ると同時に、ログの文字コードの統一や正規化にかかる工数を削減した。

　レポート機能の強化では、セキュリティ（認証／操作）や、アプリケーション操作（障害／分析）のレポート、IT統制維持継続性（IT基盤の可用性／リソース／性能分析）のレポートを提供し、現状把握／分析／改善を支援する。複数ログの突合せ機能は、IT統制に求められる正確性／網羅性／正当性の証明と、文字コードの統一や正規化などの工数削減を可能とする。

　レポートからの分析／異常予知機能では、長期間の時系列グラフレポートによる傾向分析レポートや、定点監視項目分析が提供される。また、他社ツール連携レポートは、DBアクセスログ対応セキュリティ／性能分析レポートや、クライアント操作ログ対応セキュリティレポートを提供する。

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