富士通など、製造業向けに“構想設計”を支援するシステムを出荷

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富士通など、製造業向けに“構想設計”を支援するシステムを出荷


掲載日:2010/02/10


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 富士通株式会社と株式会社富士通長野システムエンジニアリングは、製造業向け統合設計情報管理システム「PLEMIA M3」シリーズに、製品開発時、製品の仕様を満たすための全体構想を考える“構想設計”を支援する機能を追加し、3月より出荷する。

 今回追加された機能では、過去の製品開発で発生した不具合に関する対策や、強度などの検証情報をスムーズに参照できるため、設計ミスによる手戻りの削減や部品の共通化を進めやすくなり、新製品設計時の構想段階から、製品コストの削減や品質の向上が可能となる。

 求められている製品企画(要求項目)を実際の製品仕様にブレークダウンした仕様表で表すことができる。仕様表には過去の検討・検証情報やキーとなる部品情報をひも付けて管理でき、それまでに蓄積されたノウハウを活用しながら、いくつかの仕様表を比較検討できる。また、仕様表から部品表に展開でき、基本設計に用いる構想部品表を生成できる。

 構想設計での数回のレビューごとに品目/関連文書のスナップショットを保存でき、任意のレビュー段階に立ち戻って検討できる。また前回のレビュー時点の構成/ドキュメントとの比較もできるため、どこをどのように改善したのか、改善内容が適切かを容易に評価できる。

 情報検索機能により、関連した情報を設計者に提供することで“気づき”を誘発し、社内に蓄積されたノウハウを使えるようにできる。例えば、ある仕様に合うキー部品に対して過去に問題点が発生した使い方がなかったかをシステムが提示し、注意を促すことで、対策が必要かどうかを構想段階で検討できる。

 併せて今回、構想設計機能をよりスムーズに利用するための、データ管理機能「PLEMIA M3/EDM」も提供される。同機能は、データの全文検索や関連データのリアルタイム表示、タブ機能採用による設計データへのアクセス性向上を可能とする。関連情報や蓄積ノウハウに、よりスムーズにアクセスでき、構想設計段階で過去の設計ノウハウを有効活用することで、業務効率を向上できる。


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