レッドハット、企業向けLinuxの新版を提供、仮想化機能KVMを統合

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レッドハット、企業向けLinuxの新版を提供、仮想化機能KVMを統合


掲載日:2009/09/09


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 レッドハット株式会社は、企業向けLinux OSの新版「Red Hat Enterprise Linux 5.4」の提供を、開始した。

 今回の新版では、仮想化機能として、Linuxカーネルにハイパーバイザの機能を追加する“KVM”(Kernel-based Virtual Machine)をOSに統合している。カーネルの機能として仮想化環境が提供されるため、ハードウェアへの対応やメモリ管理など、Linuxの新しい機能を随時利用しながら機能を進化させられる。従来と同様に、「Red Hat Enterprise Linux Advanced Platform」では「Red Hat Enterprise Linux」仮想化ゲストを無制限に、「Red Hat Enterprise Linux」では4仮想化ゲストまで利用できる。なお、従来から提供しているXenにも継続して対応する。

 新しいハードウェア仮想化機能“SR-IOV(Single Root I/O Virtualization)”/“NPIV”/“VT-d”などに対応することで、仮想化のオーバヘッドを低減し性能を向上できる。また、ネットワークハードウェア/機能のアップデートでは、10ギガビットイーサネットカードの新しいドライバが提供され、GRO(Generic Receive Offload)によりネットワーク性能が向上している。“FCoE”(FibreChannel over Ethernet)にも対応した。

 ストレージ/ファイルシステム関連のアップデートでは、blktraceを利用したブロックI/Oレイヤでのトレース機能が提供される。I/O accountingによりプロセスごとの実際のI/Oのアカウンティングが可能になった。一般の利用者が独自のファイルシステムを作成できる“FUSE”(Filesystems in user space)のカーネル基盤とユーティリティも提供される。

 システムサービスのアップデートでは、OpenHPI/OpenIPMI/SBLIMなどリモートからシステム管理を行なうためのエージェントがアップデートされた。また、SAPのアプリケーションとDBのためのリソースエージェントが提供される。


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