日本IBM、8Gbps FCや自己暗号化HDD採用のディスク装置を出荷

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日本IBM、8Gbps FCや自己暗号化HDD採用のディスク装置を出荷


掲載日:2009/06/05


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 日本アイ・ビー・エム株式会社は、ミッドレンジクラスのディスク装置「IBM System Storage DS5000」シリーズの機能拡張として、サーバへの転送速度が8Gbpsのファイバチャネル(FC)と、搭載ディスクに自己暗号化機能付きのHDDの採用を可能とし、これらの機能を搭載した同シリーズを、6月5日より順次出荷する。

 従来の同シリーズでは4Gbpsの転送速度でサーバに接続していたが、今回8Gbpsの転送速度を達成したことで、2本のケーブルをサーバに接続することで可能としていた8Gbps相当の性能を、1本のケーブルで可能とするため、ポート数とケーブル数を従来の半分に抑えることができる。同機能は、ポート部分を置き換えることで、既存のバージョンの「DS5000」にも搭載することができる。

 自己暗号化機能付きHDDでは、暗号処理はHDD内の暗号化エンジンが行なうため、「DS5000」の制御装置への負荷を回避でき、ディスク装置全体としての処理スピード低下を抑えることができる。また、自己暗号化機能付きHDDと暗号非対応HDDの混在も可能で、データ暗号化の必要性に応じて自己暗号化機能付きHDDを追加できるため、大きな投資が不要となる。

 更に、「DS5000」シリーズの「IBM System Storage DS5300」では、従来224個であった最大搭載HDD数が2倍の448個まで拡張され、最大ディスク容量が448TB(1TBのSATA HDD搭載時)となった。また、「IBM System Storage DS5100」では、内蔵のキャッシュメモリが従来比2倍の16GBとなり、内部処理の効率化によって、アプリケーションの応答速度向上を図ることができる。

 なお、今回の拡張機能は、ファームウェアなどの更新のみで既存の「DS5000」シリーズにも搭載することができる。


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