日立プラントテクノロジー、データセンタ向け空調システムを発売

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日立プラントテクノロジー、データセンタ向け空調システムを発売


掲載日:2009/05/15


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 株式会社日立プラントテクノロジーは、データセンタ向け省エネ空調システム「冷媒自然循環式局所冷却システム<Ref Assist>」を、発売した。

 「冷媒自然循環式局所冷却システム<Ref Assist>」は、冷媒ガス“R-134a”を冷媒液に変換する「冷水-冷媒熱交換器」(最大冷却能力60kW×1台)と、サーバラックの背面に直接取り付けることでサーバからの排熱を冷却する「局所冷却ユニット」(最大冷却能力15kW×4台)、これらをつなぐ冷媒配管(50m)の基本システムから構成されている。「局所冷却ユニット」の冷媒流量は個別制御できるため、サーバの仮想化による負荷変動に機敏に対応できるほか、様々なサイズのサーバラックに対応でき、稼働中でも設置することができる。

 冷媒は、「冷水-冷媒熱交換器」で冷水により冷されることで凝縮(液化)し、比重が重くなり下降する。逆に、「局所冷却ユニット」で排熱により温められることで蒸発(ガス化)し、比重が軽くなり上昇することで、冷媒を自然循環させている。同ユニットをサーバラックに直接取り付け、冷却することで、従来の室内全体を冷却する方式に比べ消費電力を60%以上削減可能(同社比)なほか、1ユニットの導入により年間約450トンのCO2を削減することができる。また、冷媒は、環境負荷を低減しているほか、冷媒の温度を摂氏17〜25度にコントロールし、配管結露を抑えることで、IT機器の水濡れ事故を抑制することができる。

 オプションの熱源設備として、比較的大型のデータセンタ向けの“高効率熱源”「ターボ冷凍機」に加え、外気冷熱活用技術として、冬期の外気有効利用を図る「フリークーリングシステム」や、冷媒を直接外気で冷却する「冷媒冷却塔」(開発中)などをラインアップしている。また、同システムと、提供中の「データセンタ向け温熱環境診断サービス」を組み合わせることで、データセンタの空調設備の診断から省エネ提案/設計/施工までを一括提供することができる。

 なお価格は、1ユニットの基本システムのイニシャル費用(工事費含む)が1300万円からとなっている。


出荷日・発売日 発売済
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