オートデスク、製造業向け3次元設計ツールの新版を出荷

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加


オートデスク、製造業向け3次元設計ツールの新版を出荷


掲載日:2009/04/06


News

 オートデスク株式会社は、製造業向け3次元設計ツールの新版「Autodesk Inventor 2010」シリーズ日本語版を、4月6日より順次出荷する。

 今回の新版では、2D(2次元)環境への3D(3次元)の導入をより容易とする機能“スケッチブロック”が用意されており、2D CADユーザは2Dでの作図と「Inventor」による3D設計が連携したワークフローを容易に構築することができる。

 2Dスケッチ環境に“ブロック”が追加され、スケッチ要素(線/円/寸法など)をグループ化したものを配置可能となったほか、“ブロック”は同社のCADソフト「AutoCAD」から取り込むこともできる。「AutoCAD」では部品を表すのに“ブロック”を使用し、複数の“ブロック”でアセンブリを表現することが一般的で、これを「Inventor」のスケッチに配置することで簡易的な2D機構シミュレーションが可能となり、構想設計の効率が向上する。また、“ブロック”からアセンブリ構造を自動生成し、必要な個所のみ3Dモデリングを行ない、重心計算や構造解析など様々な設計検討を行なうこともできる。

 構造解析と形状最適化のためのCAE(Computer Aided Engineering)機能が強化され、3Dモデルによる設計段階での構想検証/機能検証が可能となった。解析手法に“アダプティブP-h法”を採用し、精度に優れ迅速に解を得られる“解析ソルバー”と、寸法を変数として応力値や質量を最小化する“パラメトリック解析”機能が利用できるため、設計者自身が部品/アセンブリを問わず応力/変位/ひずみ/モード周波数など設計品質に関する要件を確認し、適切な形状を導き出すことができる。

 “シュリンクラップ”(ジオメトリ表面の詳細形状を簡略化する手法)に対応したことで大規模アセンブリのパフォーマンス向上を可能としているほか、“寸法整列”(同じ並びになるように配置位置を調整すること)など作図機能を強化して作図効率化を図っている。また、板金機能の自由度が向上しているほか、他社の3D CADデータ取り込みの拡張などの機能改善も行なわれている。旧モールドフロー社製品ベースの樹脂流動解析ツールを含む樹脂金型設計機能も提供される。


出荷日・発売日 −−−
価格 お問い合せ下さい

関連キーワード

  ※製品ニュースに関するお問合せ : 企業サイトへ


  ※関連キーワードのリンクは自動で行っているため、適切でない可能性があります。ご了承ください。


図解でわかりやすいIT技術の解説記事2000本
ITセミナー400件、IT製品情報1000件以上!

キーマンズネットは、アイティメディア株式会社が運営する「企業向けIT関連情報サービス」です。会社で導入するIT関連製品の検討・選定にお役立ていただける情報サービスです。情報量・登録料ともに無料です。安心してご利用下さい。

「CAD」関連の情報を、チョイスしてお届けします

※キーマンズネット内の「CAD」関連情報をランダムに表示しています。

「CAD」関連の製品

3次元CAD「SOLIDWORKS」 【NEC】
CAD
豊富な2次元/3次元設計機能を備え、直感的な操作と高パフォーマンスを実現した3次元CAD。価格と機能のバランスの取れたミッドレンジ製品であり、国内トップシェアを誇る。

「PCソフト」関連 製品レポート一覧

このページの先頭へ


Myリストへ 印刷用ページへ

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加


掲載されておりますサービス内容・料金などは掲載日時点のものです。変更となる場合がございますのでご了承下さい。


20025528


IT・IT製品TOP > PCソフト > CAD > CADのITニュース > ニュース詳細

このページの先頭へ

キーマンズネットとは

ページトップへ