KDDI、衛星を利用したデータ通信端末/携帯電話の新機種を発売

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KDDI、衛星を利用したデータ通信端末/携帯電話の新機種を発売


掲載日:2009/02/25


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 KDDI株式会社は、インマルサット衛星により、通信インフラのない環境でも電話やデータ通信を利用可能とするサービス“BGAN”(Broadband Global Area Network)向けの端末2機種「Sable1」(Addvalue社製)/「Explorer727」(Thrane&Thrane社製)を、発売した。

 “BGAN”は、3万6000km上空のインマルサット静止衛星を使用し、電話と最大492kbps(ベストエフォート)のデータ通信を同時に利用できるサービス。3機の衛星で地球をカバーする。2008年8月に打ち上げられた3号機の運用開始(2月25日)により、日本全土を含む全世界で使用可能となった。

 今回発売された「Sable1」は、日本語表示に対応している。送信240kbps/受信384kbps(いずれもベストエフォート)のスタンダードIPデータ通信と、32/64kbpsのストリーミングIPデータ通信が可能なほか、SMS(通信機種同士で短い文字をやりとりできるサービス)は640文字まで対応している(英数字のみ/Webアクセス時)。音声通話も可能となっている(ハンドセット別売)。

 「Explorer727」は車載型設備で、衛星自動追尾機能を搭載しているため、車で移動しながら電話やデータ通信を使用することができる。送信/受信とも432kbps(ベストエフォート)のスタンダードIPデータ通信と、32/64/128/256kbpsのストリーミングIPデータ通信、64kbpsのISDN通信が可能なほか、SMSは160文字まで対応している(英数字のみ)。音声通話は、通常品質モード(4kbps)に加え、3.1kHzの高品質モードに対応している(いずれもハンドセット別売)。

 また同社は、イリジウム衛星携帯電話サービス向けの端末「9555」(Iridium Satellite LLC社製)も、発売した。同サービスは、上空780kmを周る66基の周回移動衛星を使用して全世界をカバーする衛星通信サービスで、遅延を抑えた自然な会話が可能となっている。今回発売された「9555」は、幅約55mm×奥行き30mm×高さ143mm(アンテナ収納時)に小型化されたほか、ミニUSBポートを装備し、単独で2.4kbpsのデータ通信が可能となっている。

 これらにより、国内外の通信事情の悪い地域での利用に加え、非常時の通信手段としても活用することができる。なお価格は、「Sable1」が38万8550円、「Explorer727」が262万5000円、「9555」が24万9900円(いずれも税込)となっている。


出荷日・発売日 2009年2月24日 発売
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