レッドハット、RHELをベースとした低遅延のリアルタイムOSを提供

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レッドハット、RHELをベースとした低遅延のリアルタイムOSを提供


掲載日:2009/02/20


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 レッドハット株式会社は、同社のLinux OS「Red Hat Enterprise Linux」(RHEL)をベースとし、互換性と標準性を維持しながらローレイテンシ(低遅延)処理を可能としたリアルタイムOS「Red Hat Enterprise MRG Realtime」の提供を、開始した。

 「Red Hat Enterprise MRG Realtime」には、RHEL 5.1のLinuxカーネル2.6.24.7ベースのカーネルをベースとし優先度ハンドリングやスケジューラなどを拡張したリアルタイムカーネルに加え、リアルタイムチューニングのためのユーティリティやリアルタイム性能のモニタリングツール、チューニングのためのドキュメントが含まれている。実行環境やシステムユーティリティ、glibc(GNUプロジェクトによるC言語ライブラリ)の実行ライブラリなどは通常のRHEL 5との互換性を備え、アプリケーションは再コンパイルや変更が不要でそのまま実行することができる。

 これにより、標準的なx86ベースのサーバを利用できるほか、標準的な開発ツールで開発したLinuxアプリケーションをそのまま実行でき、企業のコスト対策を支援する。IBMのJava実行環境「IBM WebSphere Real Time」との組み合わせも可能で、Javaを用いたリアルタイム処理の適用領域を拡大することができる。また、将来的にもレッドハットのエンジニアとLinuxコミュニティとの協調開発により、リアルタイム機能の拡張はLinuxのメインストリーム(本流)の機能として取り込まれる予定で、長期にわたって利用することができる。

 サーバ単位のサブスクリプション(購読)サービスで提供され、電話とWebサイトによるサポートが月〜金の午前9時〜午後5時の「スタンダード」と週7日24時間の「プレミアム」が用意されている。1サーバあたりの年額は「スタンダード」が25万8000円、「プレミアム」が35万8000円で、別途RHEL 5の購入/インストールが必要となる。また、有償の導入コンサルティングサービスも同社が直接提供し、価格は80万円から個別見積となっている。


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