株式会社ジャストシステムは、エンタープライズサーチプラットフォーム「ConceptBase Enterprise Search 1.1」のオプション製品「Excel文書構造化オプション 1.0」を、2月27日より発売する。また、ファイルサーバから必要な情報を抽出可能とする「ファイルサーバー見える化サービス」の提供を、開始した。

　「ConceptBase Enterprise Search Excel文書構造化オプション 1.0」は、Excel文書を構造化し、任意のシートに対して構造化検索を可能とするオプション製品。「ConceptBase Enterprise Search」の構造化技術により、すべてのExcelシートをXML化しているため、Excel文書内の項目を自由に取り出すことができる。キーワード検索に加え、“金額”項目が“1000円”以上の要素を含むExcel文書を検索するといった、文書の構造を利用した検索が可能となっている。また、検索した表の特定の要素のみを取り出し、新たな表として1つに統合して出力することもできる。Excel構造化の定義や検索ユーザインターフェースの構築を実施する「Excel活用システム構築サービス」も用意されている。

　「ファイルサーバー見える化サービス」は、“ファイルサーバー見える化テンプレート”を利用した、検索ユーザインターフェースの構築サービス。ファイルサーバの構造をツリーで表示し、更にフォルダ内にどのようなデータが蓄積されているか整理して“見える化”する。それらの情報を1つの画面に統合し、フォルダのツリー表示や、文書の分類、更新日／拡張子／キーワードからクリックで絞り込みが可能な“見える化ビュー”など、様々なインターフェースを提供する。なお同サービスの利用には、「ConceptBase Enterprise Search」がインストールされていることが必要となる。

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