フィックスターズ、PowerPCを計4コア搭載した廉価なWSを発売

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フィックスターズ、PowerPCを計4コア搭載した廉価なWSを発売


掲載日:2009/01/26


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 株式会社フィックスターズは、デュアルコアPowerPCプロセッサを2基(計4コア)搭載し、廉価にPowerアーキテクチャを提供するワークステーション(WS)「YDL PowerStation」を、同社Webサイトで発売した。価格は、19万円となっている。

 「YDL PowerStation」は、IBM PowerPC 970 Dual Core 2.5GHzを2CPU搭載したタワー型ワークステーション。IBMのIAサーバ「xSeries」のタワー製品向けのラックマウントコンバージョンキットを利用することで、ラックマウント型での利用も可能となっている。また、Powerアーキテクチャに特化したOS「Yellow Dog Linux」をプリインストールして出荷され、YDL.net(「Yellow Dog Linux」ユーザのためのサポートサービスサイト)によるサポートサービスが提供される。Apple PowerMac G4/G5向けに最適化されたLinuxプログラムも容易に移行可能となっている。

 ファームウェアからOS、グラフィックスカードまで、オープンな設計が採用されている。ファームウェア“Slimline Open Firmware”(SLOF)はIEEE1275規格に準拠し、ソースコードはマシンに非依存のBIOSを提供し、PowerPCマシン上のLinuxやハイパーバイザ(仮想化のための制御プログラム)、または他のOSや仮想化レイヤの初期化やブート(起動)を実行することができる。“SLOF”はオープンソースライセンス下でダウンロードして使用することができる。また、グラフィックスカードはRadeon X1650 ProやNVIDIAのx86向け(一部対象外)に対応するほか、IBMの“SLOF”により、x86グラフィックスカードの初期化がエミュレートされたブートで可能となっている。

 これらにより、Powerアーキテクチャをベースとした組み込みシステムでの開発コスト削減と開発期間の短縮化を可能とする。Cell/B.E.プロセッサ(Cell Broadband Engine:PLAYSTATION 3などに採用されているプロセッサ)システムの開発マシンにも適しており、開発のメインマシンとすることで開発環境/実行環境をともにPowerPC系で統一でき、開発業務効率の改善を図ることができる。同社のCell/B.E.搭載PCI Expressボード「GigaAccel 180」のホストマシンとしても利用可能となっている。


出荷日・発売日 2009年1月22日 発売
価格 19万円

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