レッドハット、企業向けLinuxの仮想化機能を向上、Core i7に対応

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レッドハット、企業向けLinuxの仮想化機能を向上、Core i7に対応


掲載日:2009/01/23


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 レッドハット株式会社は、仮想化機能のスケーラビリティ向上やCore i7プロセッサ対応などを行なった企業向けLinux OSの新版「Red Hat Enterprise Linux 5.3」の提供を、開始した。

 今回の新版では、x86-64アーキテクチャの仮想化機能を向上させ、32仮想CPU/80GBメモリまで対応させている。物理サーバのスケーラビリティも向上させ、最新のハードウェアで126CPU/1TBメモリに対応可能となった。ページテーブル(仮想記憶システムで使用されるデータ構造)の仮想化により発生するオーバーヘッド(負荷)を縮小する“Extended Page Tables”(EPT)や、部分的に大きな仮想記憶ページを扱うことができる“Hugepage”メモリなどの機能により、仮想サーバのパフォーマンスが向上している。更に、従来より多くのI/Oデバイスを仮想サーバに割り当てることができるため、厳しいI/O要求を行なうアプリケーションの仮想化が可能となった。

 Core i7プロセッサに対応し、ハイパースレッディングテクノロジー(1つのプロセッサを2つに見せかける高速化技術)や電源管理機能に対応した。これにより、従来プロセッサ比で商用アプリケーションの性能が170%、演算指向の技術計算の性能が350%に向上した(同社内部テストの値)。また、オープンソースのJava SE 6環境“OpenJDK”を統合し、同社が直接サポートする。サン・マイクロシステムズ社のJDK(Java SE Development Kit)と同じコードベースとし、Java SE 6 TCK(Technology Compatibility Kit:互換性テストキット)によるテストを通過しているため、Java SE 6とそれ以前のバージョンで開発されたアプリケーションを実行することができる。

 カーネルやデバイスドライバ、デスクトップのネットワーク機能、GFS2ファイルシステムなど、同梱ソフトへのアップデートを含む150以上の追加/修正も行なわれている。なお価格は、ライセンスが無償で、テクニカルサポート/製品アップグレード/修正プログラムの提供を含むサブスクリプション(購読)年額が、CPUソケット数/仮想化ゲスト無制限の「Red Hat Enterprise Linux 5 Advanced Platform」で1台あたり20万4750円から、2CPUソケット/4仮想化ゲストまでの「Red Hat Enterprise Linux 5」で1台あたり10万1640円から、2CPUソケットまでの「Red Hat Enterprise Linux 5 Desktop」で25台あたり28万8750円から(いずれも税込)となっている。


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