サイバネット、複数領域の物理モデルを設計できるソフトを発売

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サイバネット、複数領域の物理モデルを設計できるソフトを発売


掲載日:2008/12/18


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 サイバネットシステム株式会社は、自動車の車両やサスペンション、ハイブリッドエンジン、電気回路など、複数の物理領域にまたがる物理プラントモデル(制御対象)を設計/シミュレーションできる複合物理モデリング環境「MapleSim」日本語版を、発売した。

 「MapleSim」は、カナダMaplesoftの数式処理/数式モデル設計環境ソフトウェア「Maple」のオプション。簡潔で直感的なモデルコンポーネントを使用してプラントの構築を可能とする。電気系/機械系/制御系/伝熱系などの構成部品が簡明にグループ化され、10以上の分野、500個以上の構成部品が用意されている。これらの構成部品はユーザが拡張/編集できるため、カスタマイズした部品群をライブラリとして利用することもできる。物理モデル内の単位量に対する自動換算/管理機能も備えている。

 開発されたプラントモデルは、内部に明示的な数式モデル(微分方程式系/微分代数方程式系)を生成し、「Maple」の数式解析エンジンを利用することで、適切なシミュレーションを可能とするためのモデル簡単化が施される。更に、モデリング結果は明示的な数式モデルとして「Maple」のワークシート上でアクセスできるため、プラントに対する様々な解析を適用して、モデルの持つパラメータの特性解析や最適化などに適用することができる。モデリング結果の数式解析やパラメータ最適化のための様々なテンプレート類も用意されている。また、「Maple」上で定義した数式モデルを「MapleSim」で利用可能なカスタムコンポーネントとしても利用することができる。

 他ツールとのインターフェース機能も備え、MATLAB/Simulink(米マスワークスの数値計算/データ解析/シミュレーション向けソフトウェア)やModelica(オブジェクト指向の物理系モデリング言語の一種)との連携も可能となっている。

 計算エンジンのコアとなる「Maple」の数式処理技術により、物理システムの表現を直接数学的な方程式表現に変換することができる。作成されたモデルは正確性に優れ、繰り返しが必要な数値ルーチンに非依存で、手作業で発生するような計算誤差/計算ミスの発生も回避でき、シミュレーションパフォーマンスの向上を図ることができる。


出荷日・発売日 2008年12月16日 発売
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