株式会社サーチイグナイトジャパンは、リスティング広告（検索連動型広告）の統合管理／最適化ツール「SearchIgnite」の新バージョン「ver.3.0」を、発表した。

　「SearchIgnite」は、Google Adwordsやオーバーチュアなどのリスティング広告媒体を一元管理でき、柔軟な自動入札ルールやレポート機能などを備えたSEM（検索エンジンマーケティング）ソリューション。今回の新バージョンでは、レポート管理画面が強化された。チャート／グラフなどの視覚的な要素が変更されたほか、レポートのタイプが追加された。

　A／Bテスト（複数ページを用意して比較するテスト）の検証を行ない、広告文単位でROI（投資対効果）を比較できるクリエイティブレポートや、LPO（ランディングページ最適化）の効果検証が可能なランディングページレポート、媒体をまたいで広告費上位のキーワードを常時観測できる“TOP500キーワードレポート”、媒体をまたいで出稿キーワード同士の間接効果を把握できる“アシストレポート”、部分一致を含めた検索キーワードやオーガニック検索（有料広告やスポンサー広告などでない自然な検索）結果経由のクエリレポート、ポートフォリオ最適化を実施している複数のグループを比較できる“SPOTグループレポート”を作成することができる。

　リスティング広告以外の広告フォーマットやバナー、メールといった媒体の計測も視野にいれた統合型のダッシュボード“クロスチャンネルレポート”も提供される。これらにより、リスティング広告の全体最適を行なうための情報を包括的に集計することができる。

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