ミラクル・リナックス株式会社は、Webサイトのダウン防止やスループット向上をコストを抑えて可能とする負荷分散ソフトウェア「MIRACLE LoadBalancer」を発売し、Linux OSも含めたコンサルティング／サポートサービスを包括的に、10月7日より提供する。

　「MIRACLE LoadBalancer」は、オープンソースをベースに、企業システム用に機能強化された負荷分散ソフトウェア。使い勝手に優れたWebベースの設定画面が用意されているほか、分散ノードを柔軟に追加／切り離しすることができ、セッション維持機能や様々な負荷分散パターンが提供されるなど、企業システムのための負荷分散機能を備えている。更に、ネットワークの2重化やシステムのクラスタ構成にも利用でき、優れた耐障害性を提供する。

　今回、同製品をLinux OSとセットで販売することで、OSと負荷分散ソフトウェアの両製品のサポートを包括的に提供する。なお「MIRACLE LoadBalancer」の価格は、LinuxサーバOS「Asianux Server 3 ==MIRACLE LINUX V5」とセットのライセンスが45万円（1ノード）、保守料金が15万円（1ノード）などとなっている。

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