日立、RFIDシステム構築を支援するサービスを強化

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日立、RFIDシステム構築を支援するサービスを強化


掲載日:2008/07/15


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 株式会社日立製作所は、RFIDシステム構築/運用のための技術やノウハウなどを提供する「トレーサビリティ・RFIDテクニカルエキスパートサービス」を強化したほか、価格を抑えたUHF帯リーダ/ライタ装置「μ-Chip Hibiki アンテナ一体型リーダーライター」を開発し、9月30日より出荷する。

 「トレーサビリティ・RFIDテクニカルエキスパートサービス」は、同社のRFID専門エンジニアが、各現場でのICタグの読取性能やリーダ/ライタ装置の評価や最適化を実施し、適切なシステム構築/運用を支援するサービス。RFIDシステムの構築前に、要求仕様に対する提案と技術的課題の抽出を行なうことで、リスクや課題を認識しながらのシステム導入を可能としている。今回の強化により、複数リーダ/ライタの制御や周辺機器との連携が可能で、RFIDシステムの構築/運用を容易に可能とする“RFIDコントローラ”が提供される。

 同コントローラを利用することで、複数のリーダ/ライタが稼働する環境でのICタグの読取性能が低下する原因となるリーダ/ライタ同士の電波干渉を防ぎ、読取性能を確保可能となるほか、現場での調整作業が最大60%削減可能となる。また、PLC(Programmable Logic Controller)との接続が可能で、PLC経由でタッチパネル/各種センサ/パトランプなどと連携することができる。ネットワークとの接続もLAN接続に加え、高速データ通信専用の移動体通信規格“EV-DO”(Evaluation Data Only)による接続が可能となっている。

 「μ-Chip Hibiki アンテナ一体型リーダーライター」は、UHF帯(国内使用可能周波数:952〜954MHz)の国際標準規格“ISO/IEC18000-6 Type C”に準拠し、ICタグに書き込まれた情報の漏洩防止やプライバシー保護などの機能を提供する“セキュアRFIDプロトコル”に対応したリーダ/ライタ装置。最大送信出力200mWとし、アンテナとリーダ/ライタの制御部を一体化して小型化するなどにより、低価格化を図っている。

 “セキュアRFIDプロトコル”に対応した“メモリ分割管理機能”によりICタグの情報を記録するユーザメモリエリアを複数に分割し、それぞれの分割したブロックごとにパスワードによる読み書きの禁止設定が可能となっている。また、“通信距離制限機能”により、情報を読み書きする際のICタグとリーダ/ライタとの通信距離を1m程度から数cm程度に変更することができる。


出荷日・発売日 2008年9月30日 出荷
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